)** dama ページ21
ダーマ「お前さぁ、色々抜けすぎ」
「何それ、褒めてんの? 笑」
ダーマ「これの何処が褒めてんだよ、ばーか、」
久しぶりに幼馴染みのダーマと2人っきりで飲む事に。
まぁ、2人ともお酒が弱いからビール飲んだらウーロン茶に変わるんだけど。
そんなダーマとの会話中、私の恋愛話へ突入していって、
この間の彼氏が浮気しかしない最低彼氏の話に変わっていた。
ダーマ「そんなんだから最低な男としか出会えないんだろ」
「うわ、褒めてないんだ」
ダーマ「だからさっきから褒めてねぇっつってんじゃん」
そう言ってダーマは2杯目のビールをグビッと飲む。
いやいや、あなたお酒弱いでしょ…?
そう思う前にダーマの顔は真っ赤になっていった。
「ダーマ、そろそろぶっ倒れるよ?」
ダーマ「いや、話そらすなし」
ダーマ「とにかく、Aは色々抜けすぎて男に騙されやすいっつってんの」
「じゃあ、今、ダーマにも騙されてるってこと?私」
ちょっと冗談混じりでそう言ってみたところ、
ダーマはまじな顔をして私の顎に手を添えた。
そして、一気にダーマの顔が近付く。
「えっ、ちょっ…////」
テーブルを挟んで私とダーマの顔が近付く。
ダーマ「ほら、すぐ奪われそうになってんじゃん」
そう私の顔の前で呟くとダーマは私の顔から離れていった。
そして何事もなかったかのようにビールを一口飲む。
さっきの展開でドキドキしてしまった私は本当に色々抜けすぎているのか。
ダーマが、かっこよく見えた。
________ダーマを好きになった。
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_。香織(プロフ) - ハイルさん» よかったです(^^)ありがとうございます(^^) (2017年10月8日 11時) (レス) id: 081ee9ce6c (このIDを非表示/違反報告)
ハイル(プロフ) - リクエスト応えてくださってありがとうございます!和みました…!!これからも頑張って下さい!! (2017年10月8日 11時) (レス) id: 134e8a9182 (このIDを非表示/違反報告)
_。香織(プロフ) - たちょらーさん» リクエストありがとうございます! シルクくんで了解です(^^) (2017年10月5日 7時) (レス) id: 081ee9ce6c (このIDを非表示/違反報告)
たちょらー(プロフ) - シルクさんで、日常的な感じでほのぼの、のんびりしてるお話をリクエストしてもいいですか? (2017年10月4日 12時) (レス) id: f9c589a444 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよまる(プロフ) - _。香織さん» はい!お願いします(o^^o) (2017年9月30日 19時) (レス) id: 5acf77fbb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:_。香織 | 作成日時:2017年3月14日 18時