36時限目 ページ36
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ぐいっと腕を引かれれば、ジミンに抱き締められていた
苦しいくらいにきつく
JM「僕ね、Aが好き」
「…えっ、」
"愛してくれるの?"
ジミンにそう言われた瞬間、そんな考えが浮かんだ
ホント、私って単純
JM「Aが生きてるから、僕も生きてる。愛してほしいなら僕が愛してあげるよ?先生なんか止めてさ…………俺にしなよ、」
「…ジ、ミン?」
一人称が俺に変わったジミン
気が強そうに見えるはずなのに、彼の目はひどく悲しそうで
私のせいなの?
私がいけないのかな?
「ジミン……そんな悲しそうな顔、しないで…?」
JM「ｯ……ごめん、」
「ううん、私こそごめんね。あんなこと言って」
所詮、先生と生徒の関係だったんだ
卒業まで待ってくれるわけないよね…だったら、
「私を、彼女にしてくれる?」
JM「………へ、いいの?」
「寧ろお願いしたいな笑」
JM「っもちろん!!」
離れていた身体はまたぴったりとくっついて
ジミンの暖かさがじんわりと伝わる
JM「僕のために生きて…これが、Aの生きる理由ね?笑」
「ｯ…………うん!」
嬉しい、生きる理由がある
誰かのために生きられる。必要とされてる。
それだけでもう心は満たされていて
もう離れない、とでも言うくらいにぎゅっと抱きつく
JM「……………………」ﾆﾔｯ
そしてまた
私は愛に溺れ始めた
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夜風@常に眠い(プロフ) - kimuerenさん» お話を好きと言ってくださって嬉しい限りです、ご期待に添えずすみません。これからも頑張ります！ありがとうございます！ (2020年12月27日 22時) (
レス) id: a9e6530ec4 (このIDを非表示/違反報告)
kimueren(プロフ) - そうなんですね！このお話好きだったので残念です！これからも頑張ってください！ (2020年12月26日 1時) (レス) id: 3b555a7ceb (このIDを非表示/違反報告)
夜風@常に眠い(プロフ) - kimuerenさん» コメントありがとうございます!そうですね…この作品を書き終えてしばらく経ちますし、私自身ペンから降りてしまったという事もあるので、番外編は作らないです。態々コメントしてくだっさったのにこんな返信ですみません… (2020年12月25日 17時) (レス) id: a9e6530ec4 (このIDを非表示/違反報告)
kimueren(プロフ) - 番外編など作らないのでしょうか？ (2020年12月24日 1時) (レス) id: 3b555a7ceb (このIDを非表示/違反報告)
n - 主人公？の女の子の名前がカリから、チョンに変わっているのはわざとですか？ (2020年10月25日 12時) (レス) id: de6400abc9 (このIDを非表示/違反報告)
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