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TH「ふぁ〜…あれ、ジンヒョン」
欠伸をしながらリビングにやってきたテヒョン
寝癖もぴょこぴょこと目立っている
「おはようテヒョン!今、ジン君にチャプチェのレシピ教わってるんだ〜笑」
そう言うと、そうなんだ!なんて言いながら近寄ってきた
JN「テヒョナ、顔洗っておいで」
もう少しで抱きつかれる
そんな距離でジン君がそう言った
TH「……はぁ〜い、」
「…寝癖も直してね笑」
ふわふわと返事をする彼を見ていると
私もふわふわした気持ちになっていて
「よし、続きしよっか!…………ジン君?」
横にいるジン君に振り向きながら言うと
その顔はとても険しかった
少し、ほんの少しテヒョンを睨んでるようにも見えた
JN「あ、うん!そうだね、」
でも私が話しかけたらいつもの優しい笑顔になって
何かテヒョンのことで考え事でもしてたのかな……
.
「できた〜!」
しばらくしたらチャプチェは作り終わって
顔を洗いにいってたテヒョンはソファに座ってテレビを見ていた
JN「よ〜し、じゃあオッパは帰ろうかな〜」
「呼ばないからね?笑 教えてくれてありがとう、楽しかった!」
そう言うと
どういたしまして、なんて言って私の頭をさらっと撫でた
いつもならテヒョンが何やってるんだ、なんて言うのに
今日は聞こえない
寝てるのかな………、
JN「じゃあ、またねAちゃん」
玄関までジン君を見送ると
また頭を撫でられた
帰っていったジン君の顔は
来たときよりも笑顔が減ってた気がした
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