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JK「え、それ……どういう、」
さっきまでの頼もしそうな顔じゃなくて
いつもの可愛い顔になるグク
入院する
かなり前から悩んでいた
倒れる回数も多くなって、迷惑かけることも増えた
それに、
「テヒョン、ここ最近家に帰ってきてないの笑」
自宅治療を選んだ理由は彼だった
少しでも一緒に居たくて選んだのに
居ないなら入院しているのと一緒な気がした
JK「、帰ってないの?」
グクのそんな質問に
ｺｸﾘと頷くことしかできない私
「この事、ユンギさんたちにはまだ言ってないの。だからお願い、秘密にして?」
そっと彼から離れて、目を見ながら言う
そしたらグクはどうして?そんな目をした
「勝手でごめんね……迷惑かけたくないの。グクにはもうかけちゃったけど笑」
活動に影響して欲しくない
普段通りの皆でいてほしい
もちろんグクにもそう思ってるけど…
ごめんね
JK「じゃあ条件があります」
ビシッと人差し指を立てながら、そんな事を言う彼
JK「入院したら何号室か教えて下さいね?」
「っえ…でも、
JK「でもじゃないです。じゃないとユンギヒョンから順番にバラしますよ?それに、お見舞いしたいですし…ね?」
…………ありがとう、グクっ」
どういたしまして、そう言いながら微笑むグク
ヌナだから、頑張らなきゃ
そんな事を思ってたのに
すっかり頼れる存在になっちゃったなぁ笑
時間が過ぎるのは早い
そんな事を思った夜の海辺だった
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