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JM side
ユンギヒョンと話しながら
また思い出す現実
流れ出そうになる涙を堪えて
そっと言葉を発する
JM「………ジョングガ、起きてるんでしょ?」
ビクッとしながらゆっくりと目を開けるジョングガ
ユンギヒョンも気づかなかったのか、目を大きく開く
YG「っジョングガ………、」
JK「気づいてたんですか……」
僕と目を合わせながらそう尋ねる
ヒョンだからね笑
なんて答えれば"そうですか"なんて短く返事をされる
どういうことだ、と言うジョングガの視線を感じて
ユンギヒョンと目配せしながら頷く
YG「ジョングガ、この事はテヒョンには秘密だ。分かってるな?」
JK「はい…。ところでヌナは今、どういう状態なんですか?」
JM「あと1年も生きられるか分からないって……、」
そう言えば下唇を噛みながら俯くジョングガ
手にポタポタと落ちる涙
なんで………なんて小さく言うジョングガをそっとだき寄せるユンギヒョン
いくら僕より背が高くても、運動が出来ても、生意気でも
泣いてる姿はまだまだ小さい子供みたいで
Aちゃんはもちろんだけど
ジョングガも守らなきゃ
友達として
ヒョンとして
頼りになる存在でいなきゃ
そう思ったバンの中だった
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