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JM side
あれからAをベッドに運んで
ユンギヒョンはソファで寝ている
JM「…………………」
眠れない、眠れるわけがない
椅子から立ち上がってリビングを見渡す
所々に飾ってあるAちゃんとテヒョンの写真
こんなにも、幸せそうなのに……
JM「……あれ、」
2人の写真が並ぶなか、1枚だけ違う写真があった
それは、デビューしてまだそんなに経ってない時の事務所にいる全員で撮った集合写真だった
懐かしいなぁ、なんて思いながら手に取りながら見てみる
プロデューサーを真ん中に、僕達や先輩方
事務所の練習生やスタッフの皆が写っていて
JM「…え、これって………」
テヒョナの隣で元気よくピースをするこの女の子
JM「………カンさんだ、」
あの時は気づけなかったんだ
自分でもどうかしてた
まだあの頃は女の子の練習生もいて……
そうだ、間違いない……!!
カンさんは、あのときテヒョナに振られた女の子だ
何度も何度も懲りずに告白してたんだ
困っていたから僕が忠告したんだ
あいつは彼女がいるからって
そしたら次第に、彼女の目はどんどん黒くなっていて
狂ってっいて………
JM「テヒョナ……脅されてるのかも、」
もしかしたら、彼女はこの事をまだ覚えてるいたのかもしれない
……テヒョナに聞かなきゃ
必要最低限の荷物を持って
1人宿舎に向かった
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