す き す き 、 だ ー い す き【呪術廻戦】

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気配をまるで感じなかった

それに襲ってきたタイミング、さとるが無下限を解いた瞬間だった。何処から見てた？いや、今気にするのはそこじゃないか。

多分、というか絶対狙いはこの女の子









「天内優先、アイツの相手は俺がする。傑達は先に天元様の所へ行ってくれ」


「…私も残る」


「バーカ、傑大好きちゃんなお前が残ってどうする。それに、残られても足手纏いだよ」


「油断するなよ」


「誰に言ってんだよ」









っふと笑ったさとるを横目に走り出す

さとるは強いから、死にはしないと思う
ただそれと同じくあの男も強い、体格や年齢差を考えて最悪さとる気絶するかもな…

途中で残って足止めするのもアリだよね









「すぐる、私ここで残るから早くその子を」


「…少し待ってもらえるかな」


「？どうしたの」








天元様の膝下に着き、私が戦闘体制を取るとすぐるがそっと頭を撫でた

頭を撫でられたのは嬉しいけど、なんか変
普段のすぐるならこの状況下で止めるなんて事しない

ゆっくりも話し始めたすぐるを見つめる









「それか引き返して、黒井さんと一緒に家に帰ろう」


「……え？」


「すぐる？」









何、言ってるの









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