す き す き 、 だ ー い す き【呪術廻戦】

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「…蒼井さん、付いてますよ」


「んんっ…ありがとう、けんと」


「いえ、落ち着いて食べてください」


「七海、蒼井さんのお母さんみたい！」


「……うーん」









買ってきた甘い物を食べるA達

灰原達とも仲良くなれたみたいで良かった。先輩のはずなのに2人の後輩っぽくみえるA、何故こんなに幼く見えるんだろうか…やっぱり普段の行動かな？

…うっかり口に出したら面倒だし、考えるのも程々にしとこう









「Aを取られた気分はどうだ、夏油」


「ははっ、硝子が期待してるような答えは言えないよ？笑」


「好きになる可能性とかないの？A可愛いじゃん」


「…さぁ、今のところ恋愛に興味は無くてね」


「ふーん」









いつかAが私を好きじゃ無くなっても、きっと何も思わないだろう

人の好みは変わる物だし、Aがずっと私を好きでいる保証も無い。恋愛に興味が無いのは本当だ、呪術師をやっている以上、特定の人物に固執するようなことは出来るだけ避けたい。

だから例え私がAを好きになっても、想いを伝えることは絶対にない









「Aさん、今度は鼻に付いてますよ！」


「え、嘘…鼻のどこ」


「あー、もう。私が取りますから、Aさん少しジッとしてください」


「けんとママ…」


「…先輩で女性である事に感謝してください」


「ごめんなさい」









…本当、仲良くなれたみたいで良かった









「はっ、顔怖いぞ」


「親心さ」


「別に何も言ってないけど」


「なぁ傑〜、これ食っていい？」


「…勝手に食べればいいだろ」


「え、なんでキレてんの」


「知らないフリしといてやれ五条」









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