呪詛師じゃなくて殺人鬼【呪術廻戦】

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「津美紀ちゃん、元気ぃ？」


伏「ｯ津美紀は何も関係ないだろ！」


「私ね、沙織さんの居場所知ってるよ！」


釘「…沙織ちゃんに手ぇ出してみろ、殺すぞ」


「佐々木さんと井口さん！2人に出逢わなかったら、悠二は特級呪物とは無縁だったのにね？」


虎「指を飲み込んだのは俺だ、先輩達は悪くない！」


「あはっ、必死だね〜」









結界越しに獣みたいな顔晒して

私、本気で殺されちゃうかもなぁ
友人だった人を殺すのは、どんな感じなんだろ

私も知りたい、そんな面白そうな事









「…え、やればいいじゃん！丁度お友達だった人が3人もいるのに、やらないなんて損だよね！」









相手が本気なら私も本気だして平気かなぁ

人数差あるしいいよね、相手呪術師だし
いやぁ、私本気出すの初めてかも！

よし、結界解除しよ！本気でやっちゃうぞ〜！









「ｽｩ…解除」


虎「ｯ！結界解けた！…なｯ」


伏「玉犬ｯ…！」


釘「ボサっとしてんじゃないわよｯ…！？」


「誰から殺しちゃおっかな〜」









動きが止まってる3人の前をゆっくり往復する

重力って凄いよね、身体中重くて動けないでしょ
息も苦しくなっちゃうよね〜、止めてあげないけど！

迷っちゃうなぁ、んー！！









「よし、決めた！悠仁にしよう！」


虎「ｯﾊｧ…身体、くっそ違和感……ｯ！」


「正々堂々戦おうね、虎杖悠仁くん！」


虎「舐めやがって…」









私を見つめる悠仁の目は

呪霊に向けるそれと同じだった









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