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眩しい太陽光の下、私は今ショッピングモールにいる

全身真っ黒な服だからクソ暑い。スカートだったからまだ助かった、ロングだけど。

生脚なんて晒せないよね、この歳で









「あ、あっちもいいわね…伏黒着いてきなさい!」


「はぁ?なんで俺が…」


「虎杖がアイス食ってるからだろ!どこに目付けてんのよ!」


「ちょ、おい!」









無理矢理引っ張られ連れて行かれた恵

あれは暫く帰ってこないな、女の子の買い物ってそう言うもんだ。申し訳なさそうな顔をしてる悠仁に、少し座ろっか、なんて言って近くのベンチに腰を下ろす。

最後の一口を食べ終えた悠仁が、ジッと私を見てきた








「…先生さ、なんかあった?」


「え、どうした急に」


「あ"っいや、勘違いだとおもうんだけどさ!なんか、元気ないなぁって」


「…元気だけど、悩みはあるかな」









悩み?俺で良かったら相談乗るよ!

明るい、裏表の無さそうな笑顔でそう言われる
こんな複雑な話を、生徒にして良いものだろうか

…まぁ、いっか









「実はさ、浮気されちゃって。どう振ってやろうか悩んでるんだけど…なんか良い案ない?」


「…ゴメンナサイ、その辺の話はチョット」


「あはは、やっぱり早かったか」


「あの、因みに相手は夏油先生で…」


「間違いないね」


「アッ、うん」









沈黙が流れ、悠仁はピタッと固まって動かない

そんな悠二が私の方を見て"、あ" と声を溢した









「もしかして野薔薇達帰ってきた?思ったより早かったね」


「ま、待っ…見て先生!俺新しいモノマネ出来るようになったんだ!」


「え、今?」


「もうめっちゃ今!今じゃないと出来なくなるかも!」









額に汗、何か隠してると直感で分かった

多分その原因は私の後ろから聞こえた声の主で
サーっと青ざめる悠仁の顔でなんとなく察した

あぁ、女もいるんだって









「あれ、悠仁と…ッ」


「傑くんっ、お知り合い?」









ゆっくりと振り返ってみた女の顔は

昨日、何処かで見た覚えがあった









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設定タグ:夏油傑 , 呪術廻戦 , 五条悟
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時雨 - めっちゃ好きなお話です!こういう読者側が考察できるお話、めっちゃグッとくる!! (7月8日 18時) (レス) id: 2f5eac8809 (このIDを非表示/違反報告)
- どういう意味なの?なんで五条じゃダメなの?なんでさっさと別れとかないの?小説書くなら最後まで分かるようにしたほうがいいですよ (2022年8月1日 4時) (レス) @page19 id: c00755ba92 (このIDを非表示/違反報告)
夜風@常に眠い(プロフ) - るきあさん» コメントありがとうございます!好きと言って頂けて嬉しいです…最後まで読んでくださりありがとうございました! (2022年3月24日 21時) (レス) id: 9708a22072 (このIDを非表示/違反報告)
るきあ(プロフ) - ゥッッッッッ好き (2022年3月23日 7時) (レス) @page21 id: e2065bbc2b (このIDを非表示/違反報告)
みな - 何この話…結局なにがしたかったんだ?意味わからない (2022年2月17日 7時) (レス) @page21 id: dc66df0946 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜風@常に眠い | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2021年3月3日 17時

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