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誰かの声が聞こえた

焦っていて
苦しそうで

優しい声







「…………んっ」



?「っ良かった!!気がついて…どこも怪我してませんか?」









私の手を握り、目を見つめてくる男の子

そのまま引かれるように歩けば
周りにも似た格好をした人が数名居た

…何を、しているの









「あの」



?「どうしましたか?…はッ!もしかして怪我していたんですか!?」



「此処は何処ですか?皆さんは何をしているんですか」



?「……え"ッ」









ポツリと発した私の言葉に

男の子は驚いた顔をしていた









.

弐→



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作者名:夜風@常に眠い | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2020年4月14日 12時

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