彼 氏 は ユ ン ギ く ん 。

微糖9 ページ9

YG side









YG「…………来ない、」









いつも早めに挨拶を済ませるはずのAが、俺らの所にまだ挨拶に来ない。今日の衣装いい感じって嬉しそうにカトク送ってきたくせに………









NJ「まぁ女性だから色々あるんですよ、俺たちより衣装とか大変そうですし」



YG「もう衣装は着てるっぽいから」



JN「やーやー、もうすぐ来るよ!!それよりヒョンが考えたダジャレ聞いてくれない!?」



YG「俺ちょっと探してきます。ダジャレはマンネ達が聞きたがってましたよ」



JN「あ、ホントに!?もぅ照れ屋な弟〜!」









ダジャレを言い始めそうなジンヒョンを弟たちに押し付けてAを探しに行く

Aの楽屋行った方が早いか?









『お願いします…ダメ、ですか?』



「いやダメなんだけど、ダメじゃないって言うか…」









あ、意外と近くにいた…っては?

あのグループ…確か最近デビューした、はぁ…配信とかで俺のだからってアピール地道にしてたからもう連絡先聞くやついないと思ってたわ









YG「悪いな、こいつ俺のだから連絡先は交換出来ねぇわ」



「え、ユンギ!?」



『あ、えっと……普通仲良くしたくってのもダメですか、?』









何が普通だよこいつ。可愛い顔してなかなかなやつだな…ったく、









YG「行っとくけどAって俺の事大好きだからさ、運良くラッキーなんて展開ないけど。てか俺のだから取るなって言ってるの気づかないかな?笑」



『あ、いたいた。ヤーお前らどこ言ってたんだよ…って防弾少年団先輩とA先輩!?すみません、ご迷惑お掛けしました!失礼します!』









おー、ヒョンはしっかりしてるみたいで良かったわ。

さてと、









YG「ちょっと来い」



「え、ちょっと…!?」









Aにもちゃーんと分からせてあげなきゃ、ね…?笑









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