彼 氏 は ユ ン ギ く ん 。

微糖2 ページ2

YG side









今日もAの声に起こされる
低くもなく、高くもなく、丁度よくて俺好みの声。

しかも可愛い。肌も俺より白い気がするし……まぁ取り敢えず好きってこと。









「ユンちゃん今日のお仕事何があるの?」



YG「んー、雑誌の撮影とインタビュー。あとは音楽番組だった気がする」



「あ、私も音楽番組でる!じゃあ帰りは一緒かな〜」



YG「帰りの時間分かったら教えて。迎え行けたら行くから」



「は〜い。無理はしなくていいからね」









別に無理じゃないんだけどな…

ただ俺が早く会いたいだけって言ったら多分顔真っ赤にするんだろーな笑









「私そろそろ行かなきゃ、ダンスの練習あるんだ〜」



YG「そっか、頑張れよ」



「うん!ユンちゃん好き〜、行ってきます!」



YG「ん……」









好きー、なんて言いながら抱きついてくるA。周りの人と比べて少し身長が低いからか、俺の腕にすっぽりはまる。


あー離したくねぇ、可愛すぎ



なんて思っても相手は仕事だから、すんなり離して見送る









YG「…俺も用意するか」









さっさと音楽番組の時間にならねぇかな。もう会いたいわ…笑









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