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雷門総一郎 ページ7
扉の上には、『理事室』と、ネームプレートがある。
夏未が二回ノックし、扉をゆっくりと開ける。
夏未「お父様、お客様よ。」
雷門「おぉ、夏未か。ん？そちらの方は？」
雷門は海風をまじまじと見た。
「お久しぶりです、総一郎さん。」
雷門「おぉ！海風君ではないか！どうしたんだね？」
ガタッと、椅子から立ち上がり、海風に寄る。
肩に手を置き、何故か親しみがあるように海風も寄り添う。
夏未「お父様、お知り合いで？」
夏未は疑問に思い、父に尋ねる。
雷門「古い親友さ。昔は良く、一緒にサッカーしていたぐらいで・・懐かしいなぁ。」
空を仰ぐように見上げる雷門理事長。
一体、海風と何故親友なのか、夏未は疑問に思う。
「総一郎さん、あの・・・・」
海風は雷門の瞳を見上げだ。雷門は、察したように頷いた。
雷門「あぁ、入るんだろ？そこは大丈夫だ。それより、ここに来たんだ。やはり・・？」
「・・・・・はい。」
雷門「うむ、此処もかぁ・・」
先程から何やら話しているが、何の話しだろうか？
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胡麻(プロフ) - 璃優さん» 有難うございます！！ (2012年9月29日 10時) (
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