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魂の記憶 ページ27
ー海風サイドー
まさか・・まさか、円堂守は・・・！？
「記憶の削除、【クロ・・】っ？！」
円堂守の記憶を削除しようとした私の手を、久遠は強く握った。
私はすぐさまその手を振り払い、こちらをジッと見つめている円堂守から目を逸らした。
円堂「久遠監督、海風は・・一体・・・」
そこへバタバタと走って来たのは鬼道有人と豪炎寺修也。
鬼道「監督、海風について俺達、サッカー部としても知る必要があります。」
鬼道有人は私をこちらを見ながら、久遠に言葉を向けた。
「・・・・話せば長い。監督、映像で良いでしょう？」
言葉では説明がしにくい、魂の記憶による映像なら確実だ。
久遠「良いだろう、見せてやれ。お前の歴史をな。」
私は軽く頷き、三人に歩み寄る。
「三人共、手を繋げ。これからお前達の頭に私の魂の記憶を流す。」
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胡麻(プロフ) - 璃優さん» 有難うございます！！ (2012年9月29日 10時) (
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