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海風と鬼道 ページ16
ー鬼道サイドー
部活からの帰り道、俺は海風雷鳴の事について考えていた。
夕暮れの河川敷では、円堂がまだ練習を続けていた。
俺は海風について調べようと、家に向かう足を早めた。
ふとすると、海風が雷門中の制服で、しかも男用の服装で歩いていた。
鬼道「海風。」
俺が呼ぶと、海風はゆっくりと後ろを向く。
「・・鬼道有人、何の用だ。」
相変わらずな冷厳とした態度で話す海風。
鬼道「お前、家がこの近くなのか？」
「・・君には関係の無い話だ。」
そう言い、去ろうとする海風。
鬼道「関係ある、同じ学校の者として、いざとなった時の為にな。」
俺はそう言い、海風の手を掴んだ。
「離してくれないかな・・僕は、人に触れられると機嫌が悪くなるんだっ。」
海風は俺の手を振り払い、蒼の瞳で睨んで来た。
俺は思わずゴーグルを外した。
鬼道「そんなに俺や円堂達と関わりたく無いか、海風。」
「？！・・・っブ・・ルー・・？」
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胡麻(プロフ) - 璃優さん» 有難うございます！！ (2012年9月29日 10時) (
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