Episode67 ページ30
雪side
ツナギ｢私が雪の事、そんな簡単に嫌いになるわけないじゃないか。｣
その言葉に、ハッとした。
そうだ。
私はツナギのために、ここに来たんじゃないか。
なのに、私が心配をかけてどうするんだ…。
”友達”だとか”親友”だとか言いながら、結局ツナギの事を信用していなかったのは私だ。
私はツナギに何も言っていない。ツナギは優しいから、無理に言わせたりしないけど。
私も言うべきだ。
自分の過去を。
自分の、気持ちを__
けれど、いざ言うとなると言葉が出て来なくなる。
馬鹿だなぁ…私。
ツナギ｢ねぇ、雪？｣
雪｢何？｣
ツナギ｢言いたくなかったら、無理に言わなくてもいいよ？｣
雪｢…え？｣
ツナギ｢別に私は雪に自分の事を言って欲しいから過去の事を話したんじゃない。だから、言いたくない事は無理に言わなくてもいいんだよ。｣
雪｢ツナギ……。｣
その言葉で、スッ、と心が軽くなった気がした。
けれど、私も言わなきゃいけない。
どちらにせよ、これは避けられない。なら、このタイミングで言った方がいい。
雪｢あのね、ツナギ…｣
???｢思い出話はそこまでにしてもらおう。｣
突如降り掛かったその声に、ビクッと肩を震わす。
不味い、油断してた…
恐る恐る、振り返る。
そこに居たのは、
カイラ｢ようやく見つけたぞ。姫乃 雪。｣
雪｢蛇王、カイラ…。｣
一番恐れていた相手、現大王さんだった。
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ルナ☆(プロフ) - お久しぶりです。実はですね、何故か分からないけどIDの関連付けが外れてて、しかもパス忘れて、更新出来ないです…パス教えて貰えますか？ (2020年3月23日 19時) (
レス) id: 65ed62dd2f (このIDを非表示/違反報告)
ピカヒカリ(プロフ) - エマりんさん» 返信が遅れてしまい、申し訳ありません。サブ管理者の「ピカヒカリ」です。あの、友達というのはどういう事でしょうか…。物分り悪くて申し訳ないです…。どちら宛かコメント下さい…。 (2020年2月23日 11時) (レス) id: f74e3a9ead (このIDを非表示/違反報告)
エマりん - 友達になりませんか？ (2020年2月8日 16時) (レス) id: fd98254018 (このIDを非表示/違反報告)
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