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Episode66 ページ29

ツナギ「ねぇ、雪」

さっきまでとは打って変わって明るい声で笑った。

雪「何...?」

雪は相変わらず暗い顔。
私が過去の事なんて話したからだけど。知っていて欲しかったから仕方がないけどさ。

ツナギ「今、すっごいネガティブ思考になってるでしょう?」

そう言うと図星を掴まれた様な表情を浮かべた。

雪「何で...」

ツナギ「スマイルスマイル!ネガティブ思考何て捨ててこ?」

言っておいておきながら何て無責任な奴なんだろうと思うけど、やっぱり雪には笑顔でいて欲しいんだ。

雪「スマイル...?」

ツナギ「そ!ポジティブ思考で生きてかなきゃ妖怪生やってらんないからねー」

過去の事に縛りつけられて何にも出来ないなんて嫌じゃないか。考える事は大事だけど考え過ぎてもどうにもならないってあのとき以来わかったんだ。

雪「でも私、ツナギが過去の事折角話してくれたのに何も言えないのに...」

雪は俯いて呟いた。

ツナギ「気にしない、気にしない!」

雪「でも...」

ツナギ「第一さ、私はただ知って欲しかったから言ったまでなんだ。雪に感想を求めたわけでも、雪の心を傷つけたかったわけでもない」

そう言えば、雪は顔を上げた。

ツナギ「それにかなり信用してないとこんな事言えないよ。現に明かしたのは雪が初めてなんだから」

暗かった顔がだんだんと明るくなってきた。

ツナギ「私が雪の事、そんな簡単に嫌いになるわけないじゃないか」

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ルナ☆(プロフ) - お久しぶりです。実はですね、何故か分からないけどIDの関連付けが外れてて、しかもパス忘れて、更新出来ないです…パス教えて貰えますか? (2020年3月23日 19時) (レス) id: 65ed62dd2f (このIDを非表示/違反報告)
ピカヒカリ(プロフ) - エマりんさん» 返信が遅れてしまい、申し訳ありません。サブ管理者の「ピカヒカリ」です。あの、友達というのはどういう事でしょうか…。物分り悪くて申し訳ないです…。どちら宛かコメント下さい…。 (2020年2月23日 11時) (レス) id: f74e3a9ead (このIDを非表示/違反報告)
エマりん - 友達になりませんか? (2020年2月8日 16時) (レス) id: fd98254018 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルナ☆&ピカヒカリ x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年9月12日 17時

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