【創作】アオいハルをもう一度〖更新停止〗

紹介・漆 ページ22

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二「やたー！翠葉が二番目の友達〜」


「二番目？」


二「うん！LIME入れたの！」


び、っくりしたー！友達いなかったのかと…(桃李「うーわ山紫ひっどー」


ん？今なんか桃李の声が聞こえた気がするけど…。まぁ幻聴でしょ！


それはそれでやばいか…じゃあ気のせいでしょ！


これでよし。


鈴「てゆーかー？この子達だぁれぇ？」


おー、すぅずぅね↑。変わりましたねぇ


「あ、すずね。今ねぇ凛々と花明が来ないから一回学校行こうってなって〜(後略)」


鈴「なるほどかんりかぁ〜」


そこまで言うと、すずねはくるりと前を向き、口を開いた。


鈴「私木陶 すずね〜！帰宅部なの〜。貴方は〜？」


雫「わ、私は笹 雫！体操部。りんねくんとはさっき話したよ、よろしくね！」


二「あ、私？私、規位 二絃！ソフトボール部〜。すずね、よろしくね！」


皆優し。さすが私の友達。…どゆこと？


ね？言ったでしょ、みんな優しいから大丈夫だ、って。


鈴「翠葉ちゃん？なんか言った？」


嘘声に出てた？はっず…。ここはちょっと何も言ってないことにしとこ。


「ん？何のこと？何も言ってないけど…空耳じゃない笑？」


私はバッチリと知らん顔で言った。


そして、すずねがそっかぁ〜というのを聞き、ほっと胸をなでおろした。


はずだった。


鈴「でも、確かに、ね？言ったでしょ、みたいなこと言ってた気が…」


「わぁぁぁぁぁ！！！！！！！！！！」


桃「うっわ何！？んだよ山紫か…。うるせえよちょっと黙っとけ」


二絃「そーだそーだ〜。私、蒼天に英語教えてもらってるんだからー」


ゑ、なにそれ聞いてない。私も教えてほしいんだけど！！！


中間ヤバイんだって！！！ねぇ！何勝手に始めてんの！


という心の声は押し殺し、努めて冷静に言う。


「私も教えてくれ…」


桃「顔すげえことになってんぞ。さっさと教科書、ノート、ワーク持って来い」


え、バレてた。なぜに？


まぁいいか、と桃李に言われた三点セットをロッカーから引っ張り出すと、


数学の教科書とノートが落ちてきた。


「あーもー！！！！！！！！！！！」


はぁ…戻すのめんどくさいんだけど…。


もうそのままでいいかなぁ？


雫「めんどくさいのは分かるけど、そのままにすんのはやめといたら？


　 あと、今なんか落ちたよ？」


なんか落ちた？何も挟んでないはずなんだけど…。


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句乎です。コメント、リクください。紹介のキリつき次第書きます！

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