第八十三話 ページ38
貴方side
あれ？静かすぎね？って思ってたら知らぬ間に口まで塞いでしまってた
すっとフォークを下げたら同時にぶはっ！と音を出した三人、大袈裟だと思う
ゾ:A、怒ってる？？
貴:怒ってるようにみえんの？？
シ:めちゃくちゃ眠そうに見える。
貴:じゃあそうなんじゃない？
コ:なんや、はっきりせぇへんな。眠いんやろ？？
貴:さぁ？
声が反響して聞こえる。この症状は知ってる、どうしてこうなってるかもわかってる
席を立った
朝食は殆ど口にしてない
貴:まだ、、、結構あてられてるみたいだから、部屋に戻る。
ト:コネシマ。
コ:おう。ほれA、背負ったるわ。
貴:どうも。
振り向くようにコネシマの方を向いた瞬間から記憶がなくなった。気がついたら自分の部屋のベットの上にいた
でもこれは現実じゃない
それはすぐわかった
貴:師匠。
机に備え付けられた椅子に、師匠が座ってた。生前と全く変わらない姿で
師匠は静かに俺の方を向いて近寄ってくると、自分がつけていたリボンを取って髪を結ってくれた
師匠の口が動く
それを聞き届けた所で目が覚めた。今度は現実、場所は俺の部屋じゃなくて医務室
時間は丁度夕飯前、起き上がって伸びをして廊下に出たらドアの前に立ってた兵士に驚かれた
「Aさん！！大丈夫ですか！？！？
「突然倒れられたとっ！！
貴:別に大丈夫。なに？俺のためにここ立ってたの？
「前のこともありますから。
「誰にも緊急事態とはおきえますから。
貴:ふーん、どうも。みんなは？
「今は丁度食堂におられるかと。
「向かわれますか？
貴:うん。
「「では我々も同行いたします！！
貴:はいはい。
好きにしたら。って言ったら元気よく挨拶された。まぁもう慣れたけど
食堂に着いたら丁度みんないて、真正面から行くのなんか面白くなかったから
グルッペンの後ろから「わっ！」って言ってやったら、グルッペンはコーヒーを吹いた
貴:吹いたwwうけるwww
グ:げほっごほっ！！お前っ！！普通に歩いてこいや！！てかお前大丈夫なんか？？
貴:戻った。思った以上にガタガタにされてたってだけ。ちゃんと整えてきたから。
グ:とか言ってお昼のときみたいに急にぶっ倒れんなよ？？飯は？食うか？
貴:どっちでもいい。
グ:よし、ひとらん！おかゆ作ってやれ！
ひ:いいよ。A、そこ座ってて。
貴:はいはい。
示された椅子に座ったら、俺の周りにいた奴らがちょっと離れた
もう倒れないっての
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歩兵 - 80ページ誤字ってますよー (2021年4月13日 2時) (
レス) id: 7a023bf550 (このIDを非表示/違反報告)
幽霊(プロフ) - 和紙さんの小説、いつも見返してます！更新されたら飛んできますw！世界観とか発想が好きです。 (2021年3月30日 5時) (レス) id: a85536cb3b (このIDを非表示/違反報告)
クルイ - 下手なのですが、クルイの作詩ノートで投稿しております。 (2021年2月6日 20時) (レス) id: 6c77753d41 (このIDを非表示/違反報告)
クルイ - あの夏の記憶は、思い出しているので書いてます！ (2021年1月26日 21時) (レス) id: 6c77753d41 (このIDを非表示/違反報告)
クルイ - ありがとうございます！！こちらこそ光栄です！！！ (2021年1月26日 20時) (レス) id: 6c77753d41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2020年10月31日 20時
