第七十八話 ページ33
貴方side
烈炎の諭すような笑顔にヒビが入った気がして笑わないように堪えるので必死になる
そんな俺を置いてオスマンは言う
オ:我々の手に負えようが負えまいが、彼は彼です。彼を縛るなんて我々でも、ましてや貴方でもできませんよ。
力で屈させるには彼より上の人間を探さなければ。けれどこの世にそんな人間もはや存在しないでしょう？彼は誰より強い。
烈:俺がいるぞ！！それにそいつは殺せる時に殺して置かなければならない。闇は存在してはいけないのだから！
だからほら、な？とまるで子供を諭すように優しく言う烈炎の瞳は燃えるよう
こいつに言葉は通じない
オ:光があれば闇がある。それがこの世の理や。あんたの言っとることは理をねじ曲げることやで？そこわかっとります？
オスマンが砕けた口調でニコニコと微笑みながら問いかけた。答えなんかわかりきってるのに
烈:その理は間違いだ。光の裏にあって良いのは影だけ。はっきりその姿が見える、影のみ。
故に俺は間違ってはいない。ギゼルには物凄く難しい話だろうが、、それは仕方のない事だ！
だから落ち込むな！と優しい先生のように、昔のように返したこいつはやっぱり変わらない
耐えきれずに吐き出せばその場にいた兵士がみーんな構えるけど、そんなの気にしないで言った
貴:アンタやっぱ頭おかしいよwwまるでこいつらが自分より理解能力がないみたいにさぁwwww
残念だけど、それ間違ってるからwwwギゼルギゼルって言うけど、みんな同じ人間じゃんwwwww
あって良いのは影だけww？何言ってんのwwうけるww良い悪いの話じゃねぇよwww
そこにあるものをあるって言ってんだけだってーのww！！木があればそこに土がある。
花はいつか散り腐る。生きてりゃいつかみんな死ぬ。それだけの話だってのwww
あははははと大声上げて腹抱えて笑ってやったら目の前から熱気が流れてきてそちらを見やる
すると杖を持った烈炎が立ち上がって俺を真っ直ぐみているのがしっかり目に映った
烈:俺は間違っていない。俺の言っていることが全てじゃないか。ん？お前たち黒魔道士は人を陥れる。
そうやって周りの気を引き、闇に落とすことしか考えられないのだろう？
可哀想な奴らだ。間違った真実を見ている。それ故に誰とも理解し合えない。
貴:ぶっwwひぃーww阿保すぎるwwwwその言葉、そっくりそのままお返ししてやるよw
神杖を起こすこともなく無詠唱で防壁を作ったら火の弾が当たった
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歩兵 - 80ページ誤字ってますよー (2021年4月13日 2時) (
レス) id: 7a023bf550 (このIDを非表示/違反報告)
幽霊(プロフ) - 和紙さんの小説、いつも見返してます！更新されたら飛んできますw！世界観とか発想が好きです。 (2021年3月30日 5時) (レス) id: a85536cb3b (このIDを非表示/違反報告)
クルイ - 下手なのですが、クルイの作詩ノートで投稿しております。 (2021年2月6日 20時) (レス) id: 6c77753d41 (このIDを非表示/違反報告)
クルイ - あの夏の記憶は、思い出しているので書いてます！ (2021年1月26日 21時) (レス) id: 6c77753d41 (このIDを非表示/違反報告)
クルイ - ありがとうございます！！こちらこそ光栄です！！！ (2021年1月26日 20時) (レス) id: 6c77753d41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2020年10月31日 20時
