第七十七話 ページ32
貴方side
何故、そう答えてしまったのかはわからない
選択を間違えないように、まず選択というものが現れないようにしてたのに
辛かったのかなぁ
ほんと、自分が分からなすぎてうける
俺の言葉にオスマンは微笑んで頷き、どこか楽しそうに外交準備をし始めた
ぼけっとしてたらお昼まではすぐだった
メンバーは俺にオスマンとロボロ、鬱にシャオロンあとショッピ。残りのメンバーは残って備える
危ないからって支給された軍服は動かづらくて却下したらチーノに文句を言われた
「せっかく色々仕込んだのに、、、」とか言ってた。危なすぎてうける
出発して馬車の中、ぼけっと外見てたら視線を感じてそちらを見やるとシャオロンと目があった
じっと見つめてやったら明らか挙動不審になるシャオロンと笑わないように堪える他のメンバー
はぁ、とため息をついて目を逸らしたらなんだか落ち込んだような雰囲気が見て取れたので仕方なく口を開く
貴:別に怒ってない。
ちらりと目を合わせてみたらシャオロンだけじゃなくてオスマンを除いたみんなが少し驚いた顔をしてた
別に興味ないからどうでもいいけど
やがて馬車は火の国の門前までやってきて、あっさり中へ入った
馬車から降りて、顔も髪も隠すことなく堂々と歩いてやったら蜘蛛の子を散らすように人が逃げる
応接室室に通そうとしたジジイを睨んでやったら王座まで真っ直ぐ連れて行かれた、おもしろwww
観音開きのドアが勝手に開かれて、通されるまま歩みを進めれば王座に座ったそいつがいる
烈:やはりきたか、アヴェリアの悪魔め。
烈炎の言葉はフルで無視。ただ意味ありげに微笑んでやればいいだけの簡単な仕事
頭使うのはオスマンが勝手にやるし
何を言われても反応しない俺を真っ直ぐ見据える烈炎にオスマンは臆することなく口を開く
最初に簡単なお世辞とか礼とか言って、本題に入る
オ:では、最初に答えを返させていただきますと、Aを処刑することはできません。
これは大賢者シスターメアリーとの契約とシスターメアリーが結んだ彼の師との誓いがあるので絶対です。
烈:ふむ、ではの契約と誓いを神に願い入れ燃やして無かったことにすればいいな！！
ギゼルの外交官よ！そいつはお前らの手に負える奴ではない。なにせ闇の魔法を使う黒魔道士だからな！
オ:それは彼を殺す理由にはなりません。
にっこりと微笑みオスマンは奴の言葉を切り裂くように言い放った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 843人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
歩兵 - 80ページ誤字ってますよー (2021年4月13日 2時) (
レス) id: 7a023bf550 (このIDを非表示/違反報告)
幽霊(プロフ) - 和紙さんの小説、いつも見返してます！更新されたら飛んできますw！世界観とか発想が好きです。 (2021年3月30日 5時) (レス) id: a85536cb3b (このIDを非表示/違反報告)
クルイ - 下手なのですが、クルイの作詩ノートで投稿しております。 (2021年2月6日 20時) (レス) id: 6c77753d41 (このIDを非表示/違反報告)
クルイ - あの夏の記憶は、思い出しているので書いてます！ (2021年1月26日 21時) (レス) id: 6c77753d41 (このIDを非表示/違反報告)
クルイ - ありがとうございます！！こちらこそ光栄です！！！ (2021年1月26日 20時) (レス) id: 6c77753d41 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2020年10月31日 20時
