第六十六話 ページ21
貴方side
訓練開始から1時間
事あるごとに水を真上からぶっかけまくっていたら、ついにオプロイテがキレた
オプ:もういい加減にしてっ！！！事あるごとに嫌がらせみたいに水をふらしてなんなの！？
貴:はいはい。女児みたいに叫ばないでくれる？アンタなん歳なわけwww？
オプ:っ〜〜〜！！このっ！！
オプロイテが構えた剣に今までよりずっと強い炎が纏わり付く
それと同時に俺の足元から火が上がったと思えば1秒にも満たない速さで全身をつつんだ
オ:A！！
貴:なに。
オスマンが馬鹿みたいに叫ぶから火を水で相殺して返事をしたら驚いた表情で俺を見る
そんなオスマンを無視して、目の前で唖然と俺が燃えるのを見ていたオプロイテ胸に手を突っ込んだ
オプ:っ！？か、はっ、、、なに、を、、！？
オ:は！？
貴:うるさい、黙ってて。
手を突っ込んだっていったって別に胸揉んでるわけじゃない。言葉まま、手を突っ込んでるだけ
オプロイテにはノーダメージ。空間魔法の一種で、オプロイテの魂の中にいる精霊を探してるだけ
貴:今のでわかったでしょ。アンタにその力は危険すぎる。だからコイツは封印する。
ぐっと精霊を掴んだら腕に火がつくけど、うっすら防御膜張ってるから軽い火傷ですむ
貴:
ふっと消える炎。腕を胸から出せばその場にうずくまるオプロイテとその背中をさするオスマン
貴:あーあ、服燃えちゃったじゃん。ま、錬金できるからいいけどさぁ。
腕を2、3回振ったら服の袖は治ったけど、火傷はヒリヒリしていたい
王級の精霊からのダメージって持続回復魔法じゃ治んないんだよね
でも自分に光魔法はあんまり使いたくないし、暫く放置してたら治るかな
なんて考えてたらオプロイテが立ち上がって俺に向かって言った
オプ:私はもう、魔法は使えないの？
貴:訓練すれば使えるけど？いきなり高火力は出せなくなっただけ。
オプ:それは、、、さっきのを防ぐためなのよね。
貴:それ以外になにがあんの？やっぱアンタ馬鹿なんじゃない？
オプ:そうね。ほんとに、馬鹿だったわ。ごめんなさい、ありがとう。腕、手当てさせてくれる？
貴:いきなり素直になられると気持ち悪い。したいなら勝手にしたら？
ほら、って腕を出したら道具がないからって医務室に連れてかれて
鉢合わせたしんぺい神が俺の腕を見てふぁ！？ってなって笑った
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歩兵 - 80ページ誤字ってますよー (2021年4月13日 2時) (
レス) id: 7a023bf550 (このIDを非表示/違反報告)
幽霊(プロフ) - 和紙さんの小説、いつも見返してます！更新されたら飛んできますw！世界観とか発想が好きです。 (2021年3月30日 5時) (レス) id: a85536cb3b (このIDを非表示/違反報告)
クルイ - 下手なのですが、クルイの作詩ノートで投稿しております。 (2021年2月6日 20時) (レス) id: 6c77753d41 (このIDを非表示/違反報告)
クルイ - あの夏の記憶は、思い出しているので書いてます！ (2021年1月26日 21時) (レス) id: 6c77753d41 (このIDを非表示/違反報告)
クルイ - ありがとうございます！！こちらこそ光栄です！！！ (2021年1月26日 20時) (レス) id: 6c77753d41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2020年10月31日 20時
