第六十五話 ページ20
貴方side
はぁーーー、ってふっかいため息を吐いて目の前の女を睨むみたいに見る
オプ:あの、えっと、、、
貴:訓練。話は聞いてんでしょ。
オプ:は、はい。
オ:オプロイテ頑張るめう〜。
オプ:はい！オスマン様！！
一応そばにいろとは言ったけど、なんで書類持って隣にいんのコイツ
気にしてたら負けって事で無視するけどさぁ
オスマンから目を晒してまた目の前に立ってる女を見て口を開く
貴:あのさ。まず言うけど、アンタの周りで起こってたらしい火災は間違いなくアンタが原因だから。
オプ:なっ！？私はそんな！！
貴:うるさいなぁ、どう足掻いてもアンタが犯人で間違いないんだよ。ま、アンタってか
アンタの中にいる精霊の仕業だけど。って言ってやったらひどく驚いた顔をする女
オスマンは書類を見るのをやめて俺の話を聞くことにしたらしく顔を上げている
貴:アンタの身体の中には精霊がいる。しかも王級のクソ力の強い精霊が。
アンタの怒りや悲しみ、不快感なんかに過剰反応してアンタの代わりに燃やしてんの。
アンタを守ってるつもりなんだよ、そいつ。ちゃんと抑えないとアンタこれからも人燃やすよ。
指差してそう言い切ってやったら、胸に手を当てて固まる女にまだ言う
貴:信じらんないんなら俺にでも怒ってみたらwww？ほらほらwww
無能で雑魚なアンタのために俺が駆り出されてんだからさぁ、出来ること最大限にやってよ。
ケラケラ笑っていってやったら女はなんだかバツの悪い顔をする
オプ:そんな、急に怒るなんて無理よ。
貴:あっそ。ならほら、なんでもいいから燃やして見てくれる？
オプ:わ、わかったわ。
ぐっと女が剣を構えた。その間に渦を巻くように火が現れたので頭上から水をかけてやる
オプ:きゃ！？
貴:俺は火を出せって言ったんじゃない。燃やせって言ったの。話ちゃんと聞いてた？
オプ:わ、わかってるわよ！！燃やす前にもまず剣に纏わせるのがいつも先なのよ！！
貴:はぁ？非効率かつ危険にも程がある。王級の火を悪戯に出すなよ。
バシャッとまた頭上から水を落としてやったらキッと俺を睨む女
オ:Aって案外結構めちゃくちゃスパルタなんやな、、、ちょっと意外やわ。
貴:命かかってんだから当たり前じゃん。死にたいなら勝手に死んどけ。
死にたくないから教えをこうんでしょ？じゃあ生きたいって顔したら？
これだから無知な奴は嫌いなんだよ
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歩兵 - 80ページ誤字ってますよー (2021年4月13日 2時) (
レス) id: 7a023bf550 (このIDを非表示/違反報告)
幽霊(プロフ) - 和紙さんの小説、いつも見返してます！更新されたら飛んできますw！世界観とか発想が好きです。 (2021年3月30日 5時) (レス) id: a85536cb3b (このIDを非表示/違反報告)
クルイ - 下手なのですが、クルイの作詩ノートで投稿しております。 (2021年2月6日 20時) (レス) id: 6c77753d41 (このIDを非表示/違反報告)
クルイ - あの夏の記憶は、思い出しているので書いてます！ (2021年1月26日 21時) (レス) id: 6c77753d41 (このIDを非表示/違反報告)
クルイ - ありがとうございます！！こちらこそ光栄です！！！ (2021年1月26日 20時) (レス) id: 6c77753d41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2020年10月31日 20時
