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貴方side
グルさんなら呼ばれた二人がソファに座った
そして向き直るように、俺とヴェルにいが並んで座って、ヴェルにいが口を開いた
ヴ:まず始めに、これまでの非礼をお詫びします。申し訳ありません。
こちらには、それ相応の事情がありましたので、それを今から説明させていただきますね。
貴:でた、ヴェルにいの真面目モード。
ヴ:お前はちょっとだぁってろw
貴:はーいwww
3人はヴェルにいの変わりように驚きながらも、話を聞く気のご様子
この3人のメンタルと順応力もすごいよな〜w
すっと、息を吐いて、ヴェルにいが説明を始める、長いから、さらっとまとめると〜
貴:つまりは、ちゃんと受け継がれないまま魔眼を使った人間は、異形に転じてしまう。
ト:けど、異形に転じるには時間がかかって。その間、自由に能力を使えるんやな？
オ:でも、そのかわり暴走しやすくて、意識が飛んだ間に周りの人間を殺す可能性があって
グ:それに加え、無理やり魔眼の能力を取り上げようとするものなら力が壊れてしまう、と。
ヴ:そう言う事。
ヴェルにいが締め括れば、3人は同タイミングでため息を吐いた
グ:そう言う事なら、何故こうしてすぐにその説明をしに来なかった？？
ヴ:擬似魔眼使いは、そばに居ないとなにするかわかんないんですよ。だから、離れられなかった。
オ:それが今はいいのはなんで？
ヴ:もう、異形に転じたから。今はサーティーンの能力が一時手に体に入ってるから
その力を使って異空間に閉じ込めておりますwでも、そろそろ力がなくなる。
「俺は消えるんですよ。」
その言葉に、流石に驚いて、ヴェルにいをみたら、頭を撫でられた
貴:どう言う事？？
ヴ:思い出したなら、わかるはずだ。俺はあの時に死んでるんだよ。
グ:まてまて、こっちも訳がわからんゾ！！！
ト:説明してもらえます？？
二人の言葉にヴェルにいはふっ、と優しく笑って、立ち上がって口を開いた
「今から約220年前。サーティーンは自身の能力を使い、とある異空間を作ろうとした」
「その異空間に普通の人間は入れない。魔眼使いと、魔眼使いが認めた人間しか入れない」
「あいつは、そんな世界を作ろうとした」
「四季があり、雨も降るし、雪も降る。外となんら変わらないけど」
「外のように、化け物だ魔眼だなんだと危害を加えられる事は、一切ない」
「あいつは、家族が辛く言われることのない、安心できる場所を、作ろうとしただけなんだ」
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ゆき - めっちゃ良かったです。トリガーメンバー好きすぎます！作者さんありがとう‼ (1月4日 13時) (
レス) @page20 id: 3fb3742587 (このIDを非表示/違反報告)
kami - 和紙さんって鴉羽色とかアスタリスクとかめちゃくちゃ物知りですね？ (2023年3月2日 22時) (レス) @page1 id: d5de597dcb (このIDを非表示/違反報告)
いるか - とっても良かったです！またも泣きました。ありがとうございました。 (2022年8月11日 21時) (レス) @page21 id: ace8bc3786 (このIDを非表示/違反報告)
クロ - 大好きです。このトリガーファミリーってアニメかなんかでしょうか。それとも、空想でしょうか。 (2022年5月5日 19時) (レス) @page21 id: 87f77450ee (このIDを非表示/違反報告)
食害するゾロミール(プロフ) - d!メン好きなんは当たり前何やけど、トリガーメンバーもめっちゃ好きやわ…。d！テーマ曲ってトリガーやったな…天才かな… (2022年3月22日 12時) (レス) @page21 id: 9d739d612f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2019年2月15日 1時
