【wrwrd!】d!な彼らと宇宙人【男主】

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貴方side

軍にきてからすぐ、ぼくはえーみーるに色々と教えてもらった。えーみーるは先生だから教えるのがうまい


えーみーるのおかげで幾つかの言葉は覚えた。でもまだまだ地球のことについてはわからない


人間のことについても

まだまだわからない


でも、人間は楽しい事があったり嬉しい事があると笑う。その表情が、ぼくはとても好きだ


だから、ヒロの笑顔もまた見たいなって思うんだ


貴:ねぇ、ぞむ。ぼくかんがえたんだけど。ぼくが路地裏にいたら、悪い人たちくるんじゃないかな。

ゾ:え、それは、、そうかも知れんけど、、、それするとAが危ないやろ？？

貴:みぃ、、、危なくないもん！ぼく強いんだから！！強く触ってくる人間はやっつけるから！！

ゾ:ええー、でもなー、、、。

貴:お願い。早くヒロを見つけたいんだ。ぞむ強いから大丈夫でしょ？ね！ね！ぞむ！！

ゾ:んー、トントンがええって言ったらええで！！

貴:わかった！！！


訓練室を出て、とんとんの所に走って行って、しょるい仕事をしているとんとんに抱きついて言った


貴:とんとん！！ぼく、路地裏にいきたい！！

ト:はぁ？！なんで？急にどうしたんや。

貴:ヒロをつれていっちゃった悪い人たちを捕まえるの。ぼくが路地裏にいたら、出てくるでしょ？

もうここに来て二日たったんだよ、とんとん！！ぼくつよいから大丈夫だよ！！ね！ね！！

ト:んー、、、せやなぁ、そろそろ手詰まりやったんは事実やしな。でもな、A

危なくなったら逃げる。これだけ絶対約束できるか？何があっても逃げるんや。わかったか？

貴:うん！！！任せて！！！いざとなったら見えなくなって逃げるよ！！！

ト:よし！じゃあグルさんとオスマンと作戦会議するから、ちょっと待っとってくれ。

貴:わかった！！！


うんうんと頷いて、書記長室のソファーで座っていたらうとうとしちゃって、いつの間にか寝てた


起きると丁度とんとんが帰ってきて、明日さくせんけっこうだって言ってた！！


よかった！！これでヒロを連れてっちゃった悪い人たちを捕まえられる！！


でも相手は凄くつよいんだって。だからみんなでがんばるんだって


あぶなくなったらちゃんと逃げるんだよって、ひとらんらんとか、みんなにもいっぱい言われた


みぃ、、ぼくつよいのに、、でも人間はぼくたちミラクル星人の強さなんか知らないから仕方ない！！


という事で、次の日

ぼくは路地裏に行くことになったんだ

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