【wrwrd!】d!な彼らと宇宙人【男主】

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貴方side

お部屋に戻ったら銀がさっさと荷造りをしてくれる。帝国のホテルって言う所で


みんなでお泊まりして帰ってくるから荷物いっぱい持って行かないといけないみたい


少しの荷物なら僕の奇跡の力でどうにかできたりするんだけど、、、銀の前で使うのはよくないみ


あんまり大きな力を使ったら、銀にもみんなにもびっくりされちゃうから。ここは我慢だみぃ！！


貴:んみぃ〜、銀〜！！ホテルっていろんな人がお泊まりするところだよね？

銀:うん、そうだね。

貴:そこにみんなでこっそり行くんだよね？？

銀:うん、そうだよ。、、怖くなっちゃった？

貴:ううん、みんなも銀もいるから大丈夫だみぃ！！それにぼく強いんだから！！！

銀:ふふwそっかwあんまり力使っちゃダメだからね？

貴:みぃ！！


よしよし、って銀が僕の頭を撫でてくれる。それにニコニコしていたらお部屋にトントンの補佐官さんが来た


そろそろ行くんだって。荷物を持とうとしたらひょいって銀に持たれちゃった


貴:銀、ぼく自分で持てるよ！！

銀:えぇ？結構重たいよ？

貴:持てるもん！！、、、重たい！？

銀:ほらねwww


えい！って銀から荷物を取ったけど、すっごく重たくてびっくりしちゃった、、、


元の姿ならなんでも持ち上げられるのに。人間のこの小さな姿では難しい見たいだみぃ


仕方なく銀に荷物を返して補佐官さんに謎に抱っこされながら馬車まで来た


そこからは早かった。荷物を積んで、乗ってみんなでイリジア帝国に言った


ついたのは夜中でそのままホテルのお部屋でみんなで眠って、朝準備を整えてイリジア帝国軍の基地に行った


オスマンとの約束があるからぼくは中には入れない。馬車を守る護衛さん達と銀と一緒に馬車でお留守番


もしオスマンに何かあったらすぐ戻ればいい。怪我をして帰ってきたら治してあげたらいい


時間を戻すのも怪我を治すのもすっごく力を使うけど、みんなが泣かないならそれでいいんだみ


指折り数えて手を握る。何かあったらすぐ使えるようにと思ったんだけど、何故か銀に解かれた


銀:A、何があっても力は使わなくていいんだよ。

貴:みぃ？どうして？


二人っきりの馬車の中、いつも通りに優しく僕の頭を撫でる銀を見上げる


そこには優しい微笑みを浮かべている、いつもの銀がいてその顔を見ると安心する


銀:我々は軍人。本来なら、Aの力は必要ない組織なんだ。だから、使わなくていいよ。


そう言う銀は少し怒ってるみたいだった

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