【wrwrd!】我々さんと大鷹さん【男主】

〜45〜 ページ47

貴方side

屋敷に行ったら流石に栞さんは寝てたから机の上にマフィンと手紙を置いて出てきた


あ、ちゃんと鍵は閉めたよ


小屋に戻って寝て、起きたらなんとお昼だった。お寝坊にも程があるね


起きてすぐ雨の匂いがしたから、もしかしてと思って小窓を開けたら凄い雨が降ってた


鷹の姿で濡れながらおじいちゃんの所に行ったら久しぶりの雨で嬉しそうだった


貴:大雨だね。

「わしらには気持ちがいいのぉ。

貴:そっか！ならいいことだね！！

「わしらにとってはのぉ。じゃが、人間にとっては大変に尽きるじゃろうなぁ。

貴:川の氾濫とかあるもんね。さっき小川を見たけど、川になってたもん。

「お前のお友達は大丈夫かのぉ？見にいかんでもいいのかえ？？

貴:言われたらちょっと心配かも、、、おじいちゃん、僕行ってくるね！

「いってらっしゃい。


おじいちゃんの太い枝から飛び降りて、地面にぶつかる前に鷹になって軍に飛んでいく


軍に着く前に道でぬかるみに車輪がはまって動けなくなってた馬車があったらから


人間化して後ろからグイグイ押して出してあげたら、馬車が軍の馬車な事に気がついてダッシュで逃げた


危ない危ない！あ、ドッグタグはちゃんと手で掴んで隠してたから大丈夫！


貴:急ごう。


バシャバシャと水たまりに足がつかるのも気にしないで森の中を走って、途中で鷹になる


軍に着いたらひとらんらんに偶々会ってお風呂に放り込まれ、乾かしてそのまま会議室に連行された


シ:遅いでひとらん、ってAもおるやんwww

ひ:飛んできたの見えてたから、捕獲して風呂入れて乾かしてきた。

貴:ぴ。

シ:捕まったんかwww

コ:そういや昨日の夜は大活躍やったんやってなぁ！！えらい！えらいぞ！！


コネシマにゴシゴシ洗うみたいに撫でられてちょっと痛かったけど嬉しくてむふふってなる


もっと褒めて！ってすりすりしたらぎゅーって抱きしめられた。コネシマ疲れてるのかな


なーんて思ってすりすりしてたらグルッペンにかっさらわれた


グ:Aは俺のやぞ！！

ト:ちゃいますー。ほら、ふざけてんでさっさと離してやれやw！！ほら、こっちおりA。


ぽふぽふとトントンが自身の太ももを叩くから、とてとてと机の上を歩いていって太ももに着地する


そしたらトントンにもぎゅーってされた。みんな疲れてるのかなぁ？


ト:Aはうちの癒し担当やな。


って言われたので、嗚呼、疲れてるんだなぁ。って思ってすりすりしておいた

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