【wrwrd!】我々さんと大鷹さん【男主】

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貴方side

ドーナツを食べ終えて、トントンに抱えられて鬱のところに戻ってきた


鬱のベットの周りにはゾムとかコネシマとかがいて、おしゃべりをしていた


鬱:Aお帰り〜。

貴:ぴ。


おいでおいで、と鬱に手招きされたから軽く飛んでいって鬱の腕の中に飛び込む


鬱:昨日は怖かったやんなぁ、A。

貴:ぴぃ？

鬱:え、A怖くなかったん！？僕めっちゃ怖かったんやけど！？

コ:Aは鷹やから怖くないやろwww

ゾ:分からんでコネシマ。A頭いいからww

貴:ぴ！


そうだぞー！！って返しながら鬱の手に撫でられていたら、オスマンがひとらんらんを連れて帰ってきた


ひとらんらんに会うのは久しぶりで、嬉しくなって腕を広げていたオスマンを素通りして飛んでいった


貴:ぴ！ぴ！！

ひ:はいはい。久しぶり、A。

貴:ぴぃー！！

ひ:ここ怪我してるじゃん、大丈夫？

貴:ぴ。

オ:ひとらんに負けた、、、！？

ひ:単に久しぶりだからでしょ。


よしよしと優しく撫でられて、すりすりしたらひとらんらんは優しく微笑んだ


オスマンが落ち込んでたから、少ししてから膝に乗ったら嬉しそうにしてた


オ:やっぱAは俺が好きやんな〜？

貴、、、ぴ。

ゾ:今絶対迷ったやろwwww

コ:迷ったってか言い淀んだってかwwww

オ:そんな事ないって。なぁ、A。


うーん。って迷ってオスマンの問いかけに返事しなかったら笑い転げるゾムとコネシマ


イラッとしたらしいオスマンが二人を蹴っ飛ばした所で、ひとらんらんが言った


ひ:Aってほんと頭いいよね。名前でちゃんと理解してるって辺りが特に。

オ:字も書けんねんで。

ひ:まじで？やば。

鬱:列車でも号車教えたらちゃんと飛んできたしな。

ゾ:めっちゃ頭ええよな！！コネシマより頭ええんちゃうwww

コ:いやいや、所詮は鷹やで？俺の方が頭ええに決まっとるやろw！！！

貴:ぴ。


元人間だから下手したらコネシマよりかは頭はいいかもね！って思ったけど


僕には知識だけで経験が一つもないから、きっとコネシマの方が頭がいい


僕の知っていることは全て本から得られるただの知識だから、経験には及ばない


全部知ってるけど

何にも知らない


これから知って行こうとは思ってるけど、学校にも行けなかった僕は人に紛れられない


僕の世界はいつでも小さくて

白い


それに比べてここは暖かくって、なんだかずっと寝ぼけてるみたいで


ちょっと怖くなるんだ

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