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貴方side
いやまぁ僕はもう人間じゃないけど
鬱は暫く僕をよしよしと撫でると少ししてすやすやと眠り始めた
あ、寝た。って思いつつ周りを見たらみんな寝てた、、、疲れてるんだろーな
鬱の腕の中から出て廊下に出る。そして、人間に変化してドアの前に立つ
みんなは僕が守るんだ
この部屋には誰も入らせない。さっきからずーっと、部屋の前を同じ気配が通ってるのわかってるんだから
ドア前に立っていたら、隣の号車からさっき鬱を突き飛ばした男が現れた
僕に気がついた男はすごく驚いた顔をして、どこか動揺しているように見える
そんな男の前に立ちはだかり、僕は口を開く
貴:君らもしつこいね。
「小僧、貴様何者だ。
男が消音器付きの銃を出してきた。本で読んだことある、小型のタイプだ
向けられた殺意と銃口に、不思議と恐怖感は存在しなかった
僕がみんなをまもるんだ
問われた、男のその言葉に僕は至って普通に返答してあげた
貴:ただの友達だよ。
男に向かって突っ込む。自動的にスローになった世界で引き金に指がかけられた時点で懐に入り込み
顎に向かって思いっきりグーパンチをぶち当ててやったら後ろのドアまでぶっ飛んで頭をぶつけ
男はあっさり気絶した
大きな音を出してしまったせいか、部屋の方から少し音がして慌てて鷹に戻る
戻った瞬間、部屋のドアが勢いよく開いてゾムがナイフを構えて出てきた
ゾムは僕と倒れ込んでいる男を見て、僕に向かって叫んだ
ゾ:こっちこい、A!!
貴:ピィー!
はーい!って返事してゾムの懐にゆっくり飛び込んだらゾムは僕をびっくりするぐらいキツく抱きしめた
貴:ぴっ?!ぴっ?!
え?!え?!って驚いてたらゾムは僕を後ろにいたショッピに押し付けて男の所へ向かった
貴:ぴぃ?
ショ:A、怪我してへん?大丈夫??
貴:ぴっ!
ショ:よかった、、、。
よしよしと僕の頭を撫でるショッピ。大丈夫だよ!心配しなくても僕強いんだから!!
コ:Aは強いなぁ!!!
貴:ぴ!!
でしょ!!って言いつつ撫でられてむふふむふふってなってたらゾムが帰ってきた
ゾ:取り敢えず武器とか全部奪って縄でぐるぐる向きにして掃除用具入れに突っ込んできた。
グ:よくやった。来い、A。
貴:ぴ?
呼ばれたので、ジャンプしてグルッペンの膝に乗る。そしたらグルッペンは僕を優しく撫でた
その顔は少し心配げだった
大丈夫なのにね
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優雅矢雫(プロフ) - 可愛すぎちょー好き! (2020年12月27日 0時) (レス) id: 6140c46fdc (このIDを非表示/違反報告)
腐女子だよ、偏見の目で見るんじゃねぇ - 更新お疲れさまです、ありがとうございます (2020年8月30日 23時) (レス) id: a8834356f6 (このIDを非表示/違反報告)
ルーナ(プロフ) - 主人公くんいい子…可愛い…はっ!これは…神では…?好きです(唐突な告白) (2020年8月30日 1時) (レス) id: f3c1e985f9 (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - 連続で申し訳ないです。30のずこここここ…の下り笑いました!シリアスになるのか…と思った矢先の笑いありがとうございます! (2020年8月27日 22時) (レス) id: a715f4eb82 (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - 思ってたのにな、の終わりでもういい意味での鳥肌ぶわぁってなりました。凄い好きです! (2020年8月26日 3時) (レス) id: a715f4eb82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:地縛霊 | 作者ホームページ:
作成日時:2020年8月11日 23時