〜34〜 ページ36
貴方side
反射的に身構える鬱
真後ろから何かが飛んできて咄嗟に飛んできた物と鬱の間に入って防御壁を作った
次の瞬間、物凄い爆発音が近くから聞こえてびっくりしちゃった
爆風で鬱と一緒に吹き飛ばされて、僕は窓の外に放り出されてしまって地面にころころと転がって茂みで止まった
いてて、ちょっと擦りむいちゃった
さっと起き上がって翼についた傘を落としていたら、さっきまでいた所でライトが動いたのが見えた
慌てて飛び上がって窓の近くまできたら男の人が3人見えて隠れる
「おかしいな、直撃したかと思ったが、、、。
「なんか連れてましたし、それにあたったんたんじゃないですかね。
「連れてたのはどこ行った？
「窓からおちたんじゃないっすかw？
「、、、まぁいい、そいつは地下牢にぶち込んどけ。
「はい。
鬱が持ち上げられて連れて行かれる。こっそりついて行ったら巧妙に隠された地下への階段を見つけた
身体をキーホルダー並みに縮めてついて行ったら暗いのもあって全然ばれない
人が巨人に見える、、、面白い、、、
暫くしたら牢屋が見えてきて、鬱はそこに投げ込まれた。ひどい！！怪我したらどうするの！！
ぺっ！って唾飛ばしてやりたくなるのを抑えて、男たちが去ってから鬱の元へ行く
人間化して抱き起こしてみたら左足が腫れてる。折れちゃったみたい
一応近くにあったもので手当てしておいたけど、早く連れて帰らないと
鷹に戻ってするりと牢の中から出て、また人間化して男たちの所へまっすぐ向かう
貴:こんばんは！おやすみなさい。
突然現れた僕に一瞬反応が送れた男達を伸すのはとっても簡単で
鬱がされたみたいに壁に吹っ飛ばしてやったらすぐ気絶した。テロリストよわ
僕は怖い人じゃないから、ボコボコにするようなことはしない。僕はね
貴:せいぜい頑張って逃げることだね。
この精神病院。人間じゃないものの数の方が多いみたいだからさ
貴:よい、しょ！
牢屋の鍵が折れちゃってたので仕方なく牢屋の柵をねじ曲げて広げて背負って鬱を出した
ゾムの次は鬱か〜って思いながらやや苦笑しつつ廃墟をでたら中から悲鳴が聞こえてきたけど無視する
ザクザクと生え放題の草を踏んで軍に向かって行っていたら、ピピピッて鬱のインカムがなった
インカムを無視していたら赤く点滅し始めた
あ、これ誰か来るな。って思って鬱を下ろして近くの木に寄りかからせて離れようとしたら
鬱にぎゅっと腕を掴まれた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1074人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
優雅矢雫(プロフ) - 可愛すぎちょー好き！ (2020年12月27日 0時) (
レス) id: 6140c46fdc (このIDを非表示/違反報告)
腐女子だよ、偏見の目で見るんじゃねぇ - 更新お疲れさまです、ありがとうございます (2020年8月30日 23時) (レス) id: a8834356f6 (このIDを非表示/違反報告)
ルーナ(プロフ) - 主人公くんいい子…可愛い…はっ！これは…神では…？好きです(唐突な告白) (2020年8月30日 1時) (レス) id: f3c1e985f9 (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - 連続で申し訳ないです。30のずこここここ…の下り笑いました！シリアスになるのか…と思った矢先の笑いありがとうございます！ (2020年8月27日 22時) (レス) id: a715f4eb82 (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - 思ってたのにな、の終わりでもういい意味での鳥肌ぶわぁってなりました。凄い好きです！ (2020年8月26日 3時) (レス) id: a715f4eb82 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2020年8月11日 23時
