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貴方side
しぃーん、と周りが静かになって、グルッペンは申し訳なさそうな顔をしている
はぁ、とため息をついて、そしてすうっと息を小さく吸い込んで、俺はトントンに向かって言う
貴:書記長様、今回はグルッペンがどう言おうと俺のやったことは重罪だ。
どんな罪も受け入れよう。だから、、、今はさっさとグルッペンを連れて基地に行け。
トンッと地面を蹴って、グルッペンに近づいていた気配を蹴る
グ:A！！
貴:うるさい。さっさと行け。あとで行く。
こんな街中の大通りで突っ込んでくるなんて、バカなのかそれとも考える脳みそがないのか、、、
貴:後者は勘弁だな。
ここで銃はダメかと考え。また向かって来ていた敵の腹を蹴って伸す
さてさて、ここでは色々危ない。取り敢えず路地裏にでも誘い込んでやろう
そう思って、こっちだ！と叫んで路地裏に入ろうとした瞬間、ぬっとトントンの手が俺に伸びて来て
反射的に避けたら、隠れていたゾムが素早く出て来て、俺を車に押し込んだ
貴:うわっ、ちょ、おい！！
ゾ:出すんや大先生！！
グ:よくやったぞゾム！！！
ト:避けないでもらいたかったんですけど？
鬱:出すで！！掴まっとってや！！
鬱がアクセルを踏んで、車が急発進する。敵は途中まで追いかけて来ていたが
国民が津波のように襲いかかったこともあり、さっさと逃げていった
忘れてた、この国の国民強いんだった
軍基地について、門の前に立つ。なんだか少し懐かしい感覚がした
ゾムに腕を掴まれて中に入れば、グルッペンに抱きついたり怒ったりするメンバーの姿が見れた
因みに全員に冷たい目で見られたのはもう仕方ないことだと思う
グルッペンが総統室に向かって歩き始めると、みんなついて行く
もちろん俺も、ゾムが腕を離してくれないので強制連行だ
総統室についたと同時に、ゾムが俺に向かって割れたお面を見せて来た
それは俺がエルクに行った時に顔につけていたお面だった
無くしていたことにすら気がついてなかったので、素であ、と声を出した
ゾ:やっぱこれあんたのなんや。
貴:、、、まぁ。
俺のぎこちない返事にひとらんとオスマンがえ！？と声をあげた
オ:じゃあ、君があん時の人！？
ひ:あー、、、言われてみたら身長とか、髪型とか一緒かも、、、。
2人してうわー、と言う様子だったので、なんだか申し訳なくなった
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ゆき - いい物語でした‼作者さんありがとうございます。 (1月4日 12時) (
レス) @page42 id: 3fb3742587 (このIDを非表示/違反報告)
ウィリー - 一気読みしました、すごくいい物語ですね…！！書いてくれてありがとうございます！！！！これはアニメ化してもいいのでは！？！？いつも応援しています！ (2022年9月2日 12時) (レス) id: 19daafe7ae (このIDを非表示/違反報告)
クロ - 作者様、、。こんないい物語つくってくれてありがとう、、、。ゴザイマス←敬語使い慣れてない人 (2021年12月20日 18時) (レス) @page43 id: f731cae52b (このIDを非表示/違反報告)
かに(プロフ) - 一気読みしちゃったんですけどとにかく最高です、、泣きました！他の作品も一気に読んでいて他の作品でも泣きました！応援してます！ (2021年7月31日 18時) (レス) id: f85de546f7 (このIDを非表示/違反報告)
闇雲玲華(プロフ) - 一気読みして主人公がやり直した回数数えてみたら思ったよりしてなくてすごってなってしまった (2021年2月28日 12時) (レス) id: 72af1bed3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2018年11月19日 23時
