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貴方side
貴:サード！！起きて大丈夫なのか？
��:俺はちょっと胸に穴が空いたくらいでは死なねぇぜ？怪我はしてないか、A。
貴:して、ない、、、あんたが、助けてくれたから。
バッ、とあの時のことがフラッシュバックされて、なんだかぽっかり、穴が空いてしまったよう
そんな感覚に陥った
そんな俺を見てか、サードはちょっとため息を吐いた後、俺の頭をポンポンと撫でた
��:少し、話をしようか。
そう言うと、サードは勝手に椅子を持ってきて、俺の隣に突っ込んで座った
座れよ、と目に書いてあったので、素直に座ると、サードは話し始めた
��:深淵の落とし子、って知ってるか？
ーーーーーーーーーーーー
サードから聞いたことは、ほとんど神話のようなものだったがまとめると
大昔、神の体の一部を喰らい、地獄の底に逃げたナニカがいたらしい
ソレは深淵の奥底に今なお息づいており、地上世界へ降臨することを望んでいる
だが、一人では登れない、だからソレは考えた。自分を地上世界へ降臨させたものには
この世の森羅万象、全ての知恵を授けると
知恵を授けられた人間は、己が望むまで生き続け、己が望むもの全て手に入れられる、と
今回の件は、それを心の底から信じた一人の狂信者から始まり
エルクと言う大きな国を一つを巻き込む騒動となったらしい
奴らの目的は一つ、深淵の落とし子を喚ぶこと。それの材料がグルッペンや俺ということらしい
��:アレを見たんだし、下手な現実逃避はやめた方がいいぜ総統様。
グ:あぁ、そうだな。、、、少し、聞きたいことがある。
��:なん？
グルッペンがサードに向かって、まるで意を決したように、こう問いかけた
グ:その落とし子とやらをよび出す行為、極東で一度あったんじゃないか？
グルッペンの言葉に、サードはまた愛想笑いを浮かべて返す
��:俺が調べたことによれば、過去に一度だけ。極東で降臨の儀式が行われてるでもそれは
��:今から、約300年ほど前の話だ。
��:うげっ。
割り込むように入ってきたファーストをみて、サードの顔が歪む
��:お前、、、大怪我してるくせにじっとできねぇのは病気か？
��:俺はキミほど体弱くないから大丈夫ですー。帰れバーカ！！
��:あ？？お前ふざけてんのか、動くな、座ってろ。怪我しただろ！！
��:それはキミもだぜ。ほらほら、人前で喋れない陰キャ君は帰ってねー。
貴:喧嘩するなよ。
俺の声で二人がピタリと止まる
なんなんだこいつら
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ゆき - いい物語でした‼作者さんありがとうございます。 (1月4日 12時) (
レス) @page42 id: 3fb3742587 (このIDを非表示/違反報告)
ウィリー - 一気読みしました、すごくいい物語ですね…！！書いてくれてありがとうございます！！！！これはアニメ化してもいいのでは！？！？いつも応援しています！ (2022年9月2日 12時) (レス) id: 19daafe7ae (このIDを非表示/違反報告)
クロ - 作者様、、。こんないい物語つくってくれてありがとう、、、。ゴザイマス←敬語使い慣れてない人 (2021年12月20日 18時) (レス) @page43 id: f731cae52b (このIDを非表示/違反報告)
かに(プロフ) - 一気読みしちゃったんですけどとにかく最高です、、泣きました！他の作品も一気に読んでいて他の作品でも泣きました！応援してます！ (2021年7月31日 18時) (レス) id: f85de546f7 (このIDを非表示/違反報告)
闇雲玲華(プロフ) - 一気読みして主人公がやり直した回数数えてみたら思ったよりしてなくてすごってなってしまった (2021年2月28日 12時) (レス) id: 72af1bed3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2018年11月19日 23時
