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貴方side
やっぱり、グルッペンを連れ出すんじゃなかった。そう、少し思った
思ったところで、もう遅いけど
さて、ここからどうしようか、と考え始めたところで、ドアの向こう側から少し騒がしくなった
頭の上に？を浮かべながら、けれど銃口は向けたままでいれば
ドアの向こう側から聞き慣れた声が聞こえた
��:言ったろ、守るのは疲れるって。
貴:サードか、、、さっきのは？
ほっと、本当に一息ついて、銃をしまって声をかければ、ドアの向こう側から返事が来る
��:伸した。あ、開けなくていいって。
貴:？何故？
ドアを開けようとして、その気配を感じたのか、サードに止められた
��:んー？なんか人いるみたいだし？ここはさっさと帰るぜ俺は。
貴:用があったんじゃないのか？
��:いんだって、またな。
そう言った瞬間、追う間も無くサードの気配がスッと消えてしまった
釣れないやつだなぁ、とも思ったし、気遣いのできるやつだとも思った
リビングに戻ると、グルッペンが椅子に座っていて、少し驚いた
貴:上がってきてたのか。
グ:ついさっきな。妙な気配を感じたが、、、何があった？
貴:、、、お前にお客様。でも、、、おかえりいただいた。
グ:そうか。、、、そろそろ、軍に戻らなければな。流石に叱られる。
貴:そうだな。でも、とりあえずこれ飲んでからにしないか？
会話をしながら、今度はアールグレイをいれてグルッペンに出した
俺の言葉と、出されたアールグレイを見て、グルッペンは少し笑った
笑ったというか、苦笑、か
グ:そうだな。急いで帰ったところで、お前を巻き込んだことには変わりないしな。
貴:別に、、、巻き込まれたとは思ってない。正直俺はいつ死ぬかわかんないからな。
グ:それは、どう言った意味でだ。
貴:、、、職業的にも、狙われている組織的にも、そうそう長くない。って意味だな。
元々、狙われてはいるようだし、今回はグルッペンを狙ってきたけど
次は俺を潰しに来るかもしれない
まぁ、それは実際来てもらわないとわからない話だけどな
グ:お前は、、、軍に所属するのは嫌か。
貴:え？
グ:何故か、、お前は軍、というか集団があまり好きではない、と、なんとなく思う。
貴:、、、まぁ、好きではない、な。
グ:そうか。なら、無理に軍に入れるわけにはいかないな。
そうだ、だからこそ、お前は俺を雇うという形で軍においたんだよ
グルッペン
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ゆき - いい物語でした‼作者さんありがとうございます。 (1月4日 12時) (
レス) @page42 id: 3fb3742587 (このIDを非表示/違反報告)
ウィリー - 一気読みしました、すごくいい物語ですね…！！書いてくれてありがとうございます！！！！これはアニメ化してもいいのでは！？！？いつも応援しています！ (2022年9月2日 12時) (レス) id: 19daafe7ae (このIDを非表示/違反報告)
クロ - 作者様、、。こんないい物語つくってくれてありがとう、、、。ゴザイマス←敬語使い慣れてない人 (2021年12月20日 18時) (レス) @page43 id: f731cae52b (このIDを非表示/違反報告)
かに(プロフ) - 一気読みしちゃったんですけどとにかく最高です、、泣きました！他の作品も一気に読んでいて他の作品でも泣きました！応援してます！ (2021年7月31日 18時) (レス) id: f85de546f7 (このIDを非表示/違反報告)
闇雲玲華(プロフ) - 一気読みして主人公がやり直した回数数えてみたら思ったよりしてなくてすごってなってしまった (2021年2月28日 12時) (レス) id: 72af1bed3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2018年11月19日 23時
