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貴方side
あれからグルッペンは何気ない会話をいくつかしてきた
部下が元気良すぎて困っている事とか(多分コネシマとシャオロンだろうな)
やたらと殺意の高い後輩が先輩を殺そうと努力し続けていて、それを見ていて面白いとか
聞いてて頭おかしい。と思うことが何度かあったのはもう仕方ない、というかご愛嬌？
ひとらんの畑が俺が消えてからまた一度爆破されたのを聞いた時は流石にかわいそうだと思った
貴:やばいな。アンタんとこの軍。
グ:だが、楽しいだろう？
貴:いや？聞いてて楽しそうと思う奴は頭おかしいと俺は思う。
グ:素直やなお前。仮にもその軍の総統を目の前にしてるのに。
貴:嘘ついても仕方ない。
グ:それは確かにな。
ふっ、とグルッペンが、笑ったから、それに少し笑って返せば
グルッペンは何故か嬉しそうに笑みを深めた
貴:あ、、、風呂入るか？
グ:え？あー、、、いや、服がない。
貴:貸してやる。上等な奴なら二、三着とあるし、なんなら着てないから新品。
グ:いいのか？
貴:正直要らない。あっても捨てるだけなら、人にやった方がいいだろ。
グ:そうか、、、。そういうことなら、入らせてもらうゾ！！
貴:あぁ。
グルッペンを風呂場まで連れて行って、着替えとタオルを置いて部屋に戻る
そして銃を手にした
弾が入っていることを確認してから、俺は玄関に向かって行き
声をかけた
貴:、、、どなたですか。
「神の使徒です。
貴:、、、帰れ。神なんてもの、俺は信じてないし、信仰してないんでな。
「用があるのは貴方にではありません。
貴:あいつはやらない。帰れ。
「それは、残念です。
心底残念だ、と言いたそうな声が、玄関の向こう側から、冷たい気配を伴って聞こえた
だが、だからなんだと俺は玄関に向かって銃口を向けた。撃鉄はもう引いている
貴:、、、警告してやる。お前らのやっていることは、この国で1番やってはいけないことだ。
あいつはこの国に愛されてる。そう言っても過言じゃない人間だ。
だから、お前らにやるくらいなら、俺はお前らのことを何度死んでも殺すぞ。
それが嫌なら、あいつを狙うのはやめて、さっさと母国に帰れ。
シーン、とあたりが静かになる。玄関のドアの向こう側にいる相手は一拍あけて
くすくすと笑った
「おかしなことを言いますね。国に愛されているからこそ、彼なのですよ！！
聞こえてきたその声には狂気が滲みでているような気がした
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ゆき - いい物語でした‼作者さんありがとうございます。 (1月4日 12時) (
レス) @page42 id: 3fb3742587 (このIDを非表示/違反報告)
ウィリー - 一気読みしました、すごくいい物語ですね…！！書いてくれてありがとうございます！！！！これはアニメ化してもいいのでは！？！？いつも応援しています！ (2022年9月2日 12時) (レス) id: 19daafe7ae (このIDを非表示/違反報告)
クロ - 作者様、、。こんないい物語つくってくれてありがとう、、、。ゴザイマス←敬語使い慣れてない人 (2021年12月20日 18時) (レス) @page43 id: f731cae52b (このIDを非表示/違反報告)
かに(プロフ) - 一気読みしちゃったんですけどとにかく最高です、、泣きました！他の作品も一気に読んでいて他の作品でも泣きました！応援してます！ (2021年7月31日 18時) (レス) id: f85de546f7 (このIDを非表示/違反報告)
闇雲玲華(プロフ) - 一気読みして主人公がやり直した回数数えてみたら思ったよりしてなくてすごってなってしまった (2021年2月28日 12時) (レス) id: 72af1bed3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2018年11月19日 23時
