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貴方side
ショ:なんでかわかんないんすけど、、、あんたのこと、嫌いになれないんっすよ。
あんたのこと見てたら、なんでか、安心するねん。あぁ、おるわ、って。ちゃんと、おるわって
「そう思うねん」そう言われて、思い出した。そういえばショッピはよく俺のことを気にかけていた
この軍で行動する時は、だいたいショッピと一緒に行動していて
ショッピが仕事の時はゾムと一緒にいたけど、大体ショッピと一緒にいた
そのせいで、記憶が消えた今も、ショッピは俺のことを気にかけているらしい
これは申し訳ないとしか言いようがない。やり直しの悪い点が大々的に出てきてしまっている
消えるのは記憶だけで、俺に対する感情は消えてくれないだからこうなってしまう
貴:そっか、、、。
としか言えなくて、どうしたらいいのかもわからなくなって
そっとショッピを抱きしめてやれば、ショッピは無言でされるがままで
あぁ、どうしようか。こんなこと初めてで、どうしたらいいのか分からなくて
お互い黙っていれば、ショッピがすっと離れて口を開いた
ショ:A。俺は多分あんたを知ってる。でも、俺はそれを覚えてない。記憶してない。
けど、、、記憶してないだけで、あんたは、きっと、俺の友達やから。
なんかあったら俺を頼って。そう言われて、俺はふっと笑って返した
貴:わかった。
あーあ、お前らには敵わないな。なんでみんな俺をこんなに気にしてくれるんだろうな
グルッペンも、なんとなく感覚で覚えてるみたいだし、、、まぁいいか
考えるの面倒くさくなってきた
貴:とりあえず、、、外務室に戻るか。あー、、、怒られるんだろなぁ、、、。
ショ:ん。
貴:？なに？
突然ショッピが手を差し出してきて、用途を聞いてみたら
ショ:またさっきみたいになられると困るんで、手ぇ握っといて。
そう返されたので、あぁ、たしかにそれはもっともだと思い手を握り返して返事をした
貴:そうか。わかった。
ショ:ん。
ショッピに手を引かれたまま、歩いていけば廊下に沢山の兵士たちがダウンしていた
貴:なぁ、ショッピ。彼らはどうしたんだ？
気になってそう問いかけて見れば、ショッピはこっちを見ることもせず答えた
ショ:おかしくなったあんたを止めようとして返り討ちにされたやつらっすね。
貴:えー、しっかりしろよ兵士だろ。
ショ:それゾムさんが聞いたら消されるやつじゃないっすかね。
あ、と思った
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ゆき - いい物語でした‼作者さんありがとうございます。 (1月4日 12時) (
レス) @page42 id: 3fb3742587 (このIDを非表示/違反報告)
ウィリー - 一気読みしました、すごくいい物語ですね…！！書いてくれてありがとうございます！！！！これはアニメ化してもいいのでは！？！？いつも応援しています！ (2022年9月2日 12時) (レス) id: 19daafe7ae (このIDを非表示/違反報告)
クロ - 作者様、、。こんないい物語つくってくれてありがとう、、、。ゴザイマス←敬語使い慣れてない人 (2021年12月20日 18時) (レス) @page43 id: f731cae52b (このIDを非表示/違反報告)
かに(プロフ) - 一気読みしちゃったんですけどとにかく最高です、、泣きました！他の作品も一気に読んでいて他の作品でも泣きました！応援してます！ (2021年7月31日 18時) (レス) id: f85de546f7 (このIDを非表示/違反報告)
闇雲玲華(プロフ) - 一気読みして主人公がやり直した回数数えてみたら思ったよりしてなくてすごってなってしまった (2021年2月28日 12時) (レス) id: 72af1bed3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2018年11月19日 23時
