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第7話 ページ9

貴方side

来る人来る人が驚いた顔でミニ豚を二度見し俺の顔を二度見する


俺はと言うと、どうでもいいのでさっさと朝ごはんを頼んで食べようと思ったのだが


おろすとぶーぶー鳴くので、注文時仕方なく頭の上に乗っけたら


どうやら頭の上が気に入ってしまったらしく、降りてくれなくなったので


頭の上にミニ豚をのっけながら鮭定食を食べていた


食べ終わって食器を返したので、さっさと隊長に会って小屋に返してもらおうと食堂を出た所で声をかけられた


?:なぁ、なにそれw?

貴:ミニ豚。

秋:ごめん、言葉間違えた。なんでミニ豚頭にのっけてんの??あ、俺秋瀬(あきせ)、お前は?

貴:名はA。朝隊長の手伝いで飼育小屋に寄ったのだが、どうやら抜け出て来てしまったらしい。

俺の部屋までやって来たから、保護した結果色々あってこうなった。


秋瀬、こいつは知っている。試験で俺の次に異常な点を叩き出して合格した男だ


隊長と同じく極東出身らしく髪は黒。瞳の色はコバルトブルー、だろうか


秋:Aさんって早起きなんだな。

貴:普通だ。


歩き始めたらなぜか着いてくる秋瀬。まぁ別に構いやしないが


秋:普通ってw4時半には起きてたろ?早くね?

貴:なぜわかる。

秋:俺も起きてたから。あと俺隣の部屋だから、なんか書いてる音が聞こえてた。

貴:成る程な。


壁が薄いから、隣の部屋の音が聞こえやすいのだろうな、とは思っていたが


書いている音が聞こえるとは思っていなかったな。まぁもう仕方のない話だが


秋:Aさんって、動物好きな感じ?

貴:普通。、、、なぜさんをつける?秋瀬の方が年上だろう。

秋:俺、年下とか年上とかってのよりも、実力みて上下決めるタイプだからw

強いだろAさん。多分今年入ってきた新兵の中でダントツ。だからだよ。


ふむ、と少し思う


俺をみたのは選別試験の時ぐらいだろうが、それだけでも俺の実力を測れるのは有能だ


貴:呼び捨てでいいぞ、秋瀬。俺はお前のような頭の良い有能な奴に名を呼ばれるのは不快じゃない。

秋:お、おぉうwwじゃあ呼び捨てで!俺のことはもう呼び捨てにしてるもんな、、、w

まぁいいや。そのミニ豚返しに行くんだろ?って事は隊長のとこまで行くわけだ。ついてくぜ!

秋:勝手にしろ。

秋:はーいww


頭の上にのっけていたミニ豚を落ちないようにと腕の中に抱き込めばミニ豚は嬉しそうに鳴いた


それを聞いた秋瀬が廊下で悟りを開いていたが

俺にはどうでもいい事だ

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三千代(プロフ) - 今、読み返してますがこのシリーズほんとに好きです〜!!!震えが止まりません! (2022年2月4日 17時) (レス) @page48 id: 969193beea (このIDを非表示/違反報告)
フランドール(プロフ) - 次のパート待ってます!体に気をつけてくださいね。久しぶりに来たので、途中だった他の作品見てきます! (2020年2月1日 20時) (レス) id: 8dc430943e (このIDを非表示/違反報告)
ミオ - お疲れ様です!作品好きです(突然の告白) ひとらん頭撫でるの好きやな... (2020年1月15日 18時) (レス) id: 4083773df2 (このIDを非表示/違反報告)
47 - え、、、好き。(小説の内容が) (2019年12月23日 22時) (レス) id: 08487fa41c (このIDを非表示/違反報告)
キーさん(プロフ) - 新作おめでとうございます。この作品も毎日更新されるのを気長に待っております。貴方様の作品は何時も次回が気になって夜しか眠れなくなりますね…。 (2019年12月17日 13時) (レス) id: 4dd6ec14bf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:地縛霊 | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年12月1日 22時

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