第18話 ページ20
貴方side
鐘がなって部隊別に向かったのは寮食堂
昼ごはんを食べてトン吉に餌を与えていれば、何やら騒がしいことに気が付いた
ちらりと見てみれば、特殊技術部隊の隊長のチーノがやってきていた
なにやら(いつの間にかいた)コネシマ隊長とひとらんらん隊長と話をしている
新しい装備の話をしているようだが、正直興味がないので見なかったことにすれば
秋瀬が堪えきれずに笑った
秋:興味ねーってのが丸わかりwww
貴:実際ない。
秋:あの人、すんげぇイタズラ好きらしいぜ。なんかやられないように気をつけないとなw
貴:イタズラなど下らない。変なことに頭を使う前に仕事に使って欲しいものだ。
？:うへ〜、厳しっw
声を挟んできたのは先ほどまで二人の隊長と
話していたはずのチーノ隊長
貴:何かご用でしょうか。
チ:いやー、これといってないんやけどなw？新人くんがトン吉見てるって聞いて見にきただけw
貴:ミニ豚が見たいなら飼育小屋に行ってきてはいかがでしょう��南無南無さん��
秋:ぶっwwwww
秋瀬、、というか周りにいた人間が吹き出す。南無南無さんと言うのは
前に国営放送で酔ったチーノ隊長が書記長からのインカムにそう答えたからついたあだ名である
チ:ん"ん"、どうやったら忘れてくれる？
貴:さぁ？
秋:ここにいるみんなの記憶を消すのは至難の技なのではないでしょうかwwwww
ゲラゲラと未だに笑っている秋瀬の口を塞いで、机の上に置いてあったコップを手に取る
食堂に人数分置かれていたコップ
中に入っているのはお茶
に見せかけた濃厚麺つゆなのだが、俺の部隊の者のは全てお茶に入れ替えて置いた
貴:こういうイタズラをしている暇があるなら、新しい何か役に立つ物を作ってください。
濃厚麺つゆを飲んで吐き出し倒れる地獄絵図が騒がしい原因であった
隊長達は分かっていたようなので、一口も飲んでいない、ずるい奴らだ
秋:あれ？これお茶じゃね？
貴:我が隊のは全てお茶に変えて置いた。
チ:えぇ！？
ひ:だよね、なんかやってるなーと思ってた。
コ:やるなぁwww
秋:お前がいてよかった〜www
《他のひとらん部隊の人間は思った》
《まじでこいつがいてよかった、と》
はぁ、と少しため息をつきながら持っていたコップをチーノ隊長に手渡す
貴:お茶、水分補給として貴方も飲んでおいた方がいいですよ。
素直に受け取ったチーノ隊長がお茶(濃厚麺つゆ)吹き出してのたうち回っているのを見るのは
まぁ楽しかったな
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三千代(プロフ) - 今、読み返してますがこのシリーズほんとに好きです〜！！！震えが止まりません！ (2022年2月4日 17時) (
レス) @page48 id: 969193beea (このIDを非表示/違反報告)
フランドール(プロフ) - 次のパート待ってます！体に気をつけてくださいね。久しぶりに来たので、途中だった他の作品見てきます！ (2020年2月1日 20時) (レス) id: 8dc430943e (このIDを非表示/違反報告)
ミオ - お疲れ様です！作品好きです(突然の告白) ひとらん頭撫でるの好きやな... (2020年1月15日 18時) (レス) id: 4083773df2 (このIDを非表示/違反報告)
47 - え､､､好き。(小説の内容が) (2019年12月23日 22時) (レス) id: 08487fa41c (このIDを非表示/違反報告)
キーさん(プロフ) - 新作おめでとうございます。この作品も毎日更新されるのを気長に待っております。貴方様の作品は何時も次回が気になって夜しか眠れなくなりますね…。 (2019年12月17日 13時) (レス) id: 4dd6ec14bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2019年12月1日 22時
