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貴方side
ノックして、数分たって、私はため息をついた
あぁ、彼もですかそうですか。そう思いながら開いた扉の先には、じっと机に向かう彼がいる
寝てはいませんが、集中しすぎて気配に鈍感になっているグルッペン
ちなみに音が聞こえてないので、声をかけても、ノックしても無意味である、と
仕方なく、彼の目の前に移動し、彼の目の前で大きな音で拍手した
パンッ！！！といういい音がなったと同時に物凄い速さでこちらを見るグルッペン
貴:こんばんわ総統閣下。
グ:いつから、、いや、何の用だ？
貴:一休みしませんか？
スッとクッキーを出して、紅茶を指差せば、彼は時計を見て、少し悩んで頷いた
それに私は驚いた
貴:えっ、いいんですか？
グ:そこまで信用しとらんわけやない。クッキーを作ってたのはひとらんに聞いたしな。
貴:あ、ソウデスカ。
さすがひとらん先輩、伝達がお早いことで、助かりましたね
彼が紅茶セットを持ってソファに移動するのを見てから、私も動く
彼が紅茶を淹れようとしたので、それをそっと手で制して、言う
貴:私が淹れても？目の前で淹れますので。
グ:、、、好きにしろ。
渡された紅茶セットを受け取って、いつも通りに彼の前で紅茶を淹れた
グ:上手いな、どこかオスマンの淹れ方に似ている。オスマンに習ったのか？
貴:半分正解です。オスマンとエミさんに教えていただきました。
グ:ほう。
差し出したカップを彼が受け取る。そして砂糖へ手が伸ばされたので、蓋を開けて差し出した
貴:砂糖6つは流石に怒られますし糖尿病になりすますよ。5つにしませんか？
グ:！一個しか変わらんがw？
貴:一個でも違うものは違いますよ。後この砂糖、普通のより糖分が高いので、
未来で買っていた糖分が低くて尚且つ味が変わらない砂糖に買い換えましょう。
角砂糖入れに入っている角砂糖を眺めながらそう言った私を彼はとても真剣な目でみてくる
貴:あの、どうかしましたか？
グ:いや、仮にお前が本当に未来の人間であるならば、俺はお前をどこに置いていたのだろうと思ってな。
貴:役割ですか？それなら「グ:待て、言うな。」、、、当ててみせるおつもりで？
グ:そうだゾ！ただで言われたのであれば、楽しくないだろう？
貴:貴方らしいですね、いいですよ。当てて見てください、私の、位置。
貴方が、私の位置が、自由に動き回る、貴方の隣だと気がつくことは
きっとないのでしょうけどね
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ハト - パスワード解除ありがとうございます！いまきがつきました！あした見ます！ (2021年3月17日 21時) (
レス) id: bbc0313281 (このIDを非表示/違反報告)
にあ - パス解除ありがとうございます 面白かったです (2019年6月8日 18時) (レス) id: 517e27685c (このIDを非表示/違反報告)
しあ - なんか、、、いつのまにか涙が出てました。 いつから涙もろくなったのかわからないですけど、凄く感動してます！ (2019年6月1日 14時) (レス) id: d3cdf1a55c (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - ファ〜↑しんさん怖い。wwwwしゅごいね！（←w (2018年8月27日 23時) (レス) id: 4e186dbe54 (このIDを非表示/違反報告)
らずらいと。 - シルトメーチさんの作品どれもすごい大好きです！！続々編楽しみに待ってます(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2018年6月12日 19時) (レス) id: 163ac01fe3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2018年5月15日 0時
