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貴方side
レ:頼りに、、？
貴:はい、私は、一人では何もできません。今だって、立ってるのはしんどくて、
怪我をしないように気をつけているつもりでも、怪我をする。私って、ちょっと抜けてるんですよね。
苦笑しながらそう言えば、彼は慌てたように私に近づいてきて
そっと近くの木の下に座るように促してきたので、それに従って座るレインは私の隣に座った
月が、とても綺麗に見えておりました。
貴:レインは、気遣いが完璧ですね！
レ:いや、そんな、、、。
貴:過度な謙遜は相手にも失礼になりますよ、レイン。
レ:す、すみません。
貴:謝らなくていいんですよw
レインはいい人だ、きっと私より有能になるし、もしかしたら私にとって変わるかもしれない
潰れた未来が、今隣にある
変えた未来の責任は私がとる、この人を軍にとって大事な人にする。
そうすれば、もし、私が途中でしくじっても、彼は大丈夫だから
貴:レイン。信用は、今すぐ得られなくても、いいんですよ。
レ:でもっ！
貴:でもじゃありません。私は貴方を信じてます。それだけじゃ、ダメですか？
レ:そんな、ことは、、、。
貴:ない。ですよね？なら、いいじゃないですか。幹部の皆さんの反応はもっともで、
貴方にとっては苦しいものです。けれど、貴方は、私のためといって、、、
私を置いていくのですか。
みんなのように、私を一人置いて、生きろと理不尽なことをいって
私を置いていくのですか
レ:Aさん？あの、、、ごめんなさい、本当に、、すみません。
謝ります、行きません、行きませんから、、、泣かないでください、、、！
ポロポロ、いつのまにか溢れていたそれを無視して、言った私を見て
彼はあたふたあたふた、慌てながら私に言い聞かすように言う
申し訳ない、泣くつもりなんか、無かったんですよ本当です。
貴:やくそく、してください、、、もう、置いていかれるのは、こりごりです。
レ:約束します、離れませんから、、、置いていきませんから。
彼は私の小指を自分の小指で絡めて「約束です」と言ってにっこり笑う
『約束！！これ、指切りって言うんだけどね。これしたからには、絶対守るから』
いつか、ひとらんらんに教えてもらった、約束する時のおまじない？のようなもの
貴:約束、です。貴方は私が鍛えます、なので、貴方は私を助けてください。
レ:はい。
必ず。彼はそう言ってふわりと微笑んだ
守りましょう。
この笑顔も、皆さんも
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ハト - パスワード解除ありがとうございます！いまきがつきました！あした見ます！ (2021年3月17日 21時) (
レス) id: bbc0313281 (このIDを非表示/違反報告)
にあ - パス解除ありがとうございます 面白かったです (2019年6月8日 18時) (レス) id: 517e27685c (このIDを非表示/違反報告)
しあ - なんか、、、いつのまにか涙が出てました。 いつから涙もろくなったのかわからないですけど、凄く感動してます！ (2019年6月1日 14時) (レス) id: d3cdf1a55c (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - ファ〜↑しんさん怖い。wwwwしゅごいね！（←w (2018年8月27日 23時) (レス) id: 4e186dbe54 (このIDを非表示/違反報告)
らずらいと。 - シルトメーチさんの作品どれもすごい大好きです！！続々編楽しみに待ってます(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2018年6月12日 19時) (レス) id: 163ac01fe3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2018年5月15日 0時
