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貴方side
し:A、大丈夫？
貴:は、い、、。
し:意識があんまりしっかりしてない感じかなぁ
貴:なんだか、ぼんやり、してます、、、。寝ぼけて、いる、みたい、です。
クラクラしていて、本当に寝起きの状態がずっと続いているような感覚がした
ゾ:A、、、ごめんな、ほんまに、、、。
貴:？ゾム、私は貴方に感謝することはあれど、、貴方を責めることは、しませんよ？
ゾ:、、、怒っとらんの？大怪我するまで一人で残らせたのに。
貴:怒ってないです！！おぇ、っ、「し:ちょ！！あー！！ダメダメ！！待って！！」うぅ、、。
ゾムの言葉があまりにも心外すぎて、少し怒らながら言ったら吐きそうになった
慌てて口を押さえれば、しんさんが慌てて袋を取りにいくのが見えた
ゾムが私の背中を優しく撫でてくれたお陰で吐き気はゆっくり収まっていった
貴:はぁ、、、はぁ、、、すみません、ありがとう、ございます、、。
し:熱から来る吐き気だね、ほら横になって。ゾム、ゆっくり倒してあげて。
ゾ:おっけ、ほらA、ゆっくり体倒してな。
ゾムが支えてくれたお陰で、背中をつけることができた
今、私は9度台の熱が出ているそう。なぜかと問えば傷から入った菌が原因だそうでした
因みに、私が起きたのは16時、あれからまるっと1日寝ていたそうです
いつ眼が覚めるかわからない状況だったそうで、1日で目を覚ました事にしんさんは喜んでおられました
し:なんか食べれる感じじゃないし、今はとりあえず熱下げないとあかんから、腕に色々刺すね。
貴:はい、、、ゾム。
ゾ:、、、なに？
貴:ご飯は、また今度で、、許してもらえますか？
ゾ:！おん、ええで。そのかわりはよ治してな。
貴:はい、もちろん。
ゾムは先程から私の手を握り続けていてくれていました
私の手を握るゾムの手は、とても冷たくて気持ちが良かったのですが
なぜか、その手が小さく震えていて
私の声にびくりと動いた彼の肩をみて、私がまだ本当は怒っているのではないか、と彼が考えているようなきがしました
なので、私は手をぎゅっと握り返して、こちらを向いたゾムに笑いかけ先程の言葉を言いました
彼は、前と同じ笑顔で笑い返してくださった
私が彼に、少し寝ます、と声をかければ、彼は少し心配そうに笑って
「俺、出来るだけここにおるから。安心して寝てええで。」
そう、言いました。実はこの後にも何か言ったようなのですが
私には聞こえませんでした
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ハト - パスワード解除ありがとうございます！いまきがつきました！あした見ます！ (2021年3月17日 21時) (
レス) id: bbc0313281 (このIDを非表示/違反報告)
にあ - パス解除ありがとうございます 面白かったです (2019年6月8日 18時) (レス) id: 517e27685c (このIDを非表示/違反報告)
しあ - なんか、、、いつのまにか涙が出てました。 いつから涙もろくなったのかわからないですけど、凄く感動してます！ (2019年6月1日 14時) (レス) id: d3cdf1a55c (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - ファ〜↑しんさん怖い。wwwwしゅごいね！（←w (2018年8月27日 23時) (レス) id: 4e186dbe54 (このIDを非表示/違反報告)
らずらいと。 - シルトメーチさんの作品どれもすごい大好きです！！続々編楽しみに待ってます(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2018年6月12日 19時) (レス) id: 163ac01fe3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2018年5月15日 0時
