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貴方side
俺は結局うんともすんとも言えずにグルッペンと一緒に避難させられて
何もいう前にトントンにグルッペンは連れてかれて、俺はテオに手を引かれて基地に戻った
そんですぐテオにさっき言われた事を話した。そしたらテオは一言
T:俺はAについて行く。
って言った。わかってたし、そう言うだろうなって思ってたからなんか笑った
そしたらテオも笑って続けて「俺はここは好きだ」っ言った。その言葉が
俺の中でつっかえてた何かを一瞬で取っ払ってくれたのがわかった
だから笑顔で「じゃあちょっとグルッペンのとこに言ってくる」って言ったらテオは笑って見送ってくれた
そんで廊下を歩いてる途中、つっかえがなんだったのかを理解した
俺はテオが嫌がったらどうしようって思ってたんだなって、俺ほんとアイツのこと好きだなって思った
総統室についたんだけど、謎にちょっとドアが空いてて中を覗き込んでみたら
グルッペンに向かってなんか銃向けて怒鳴ってる奴がいてクッソ引いた
えぇーーー？？ある？こんなこと。ある？？？ねぇ、こんなことある？？
テロは囮でこっちが本命ってことかぁ、って思いながら半笑いというか苦笑しながら後ろから男を撃ってやった
なんか綺麗に銃を持ってる手を撃ち抜けて、倒れたところを拘束された
俺は一応と渡されてた銃にイヤイヤ感謝しつつホルダーに直してグルッペンに言った
貴:俺の悪運移ったw？
グ:かもしれんなw
二人してちょっと笑ったけど、少ししたら黙ってしまってさてどうしようって思った
でも直ぐ向こうから声かけてきた
グ:で、どうした？
貴:どうってか、、、。
ここでちょっと考える。俺は不安だすごく不安だ、この返事をしてもいいのかわからない
でもこのクソ総統が大嫌いってわけじゃない、グルッペンが言ったことは一理あるし
一人は寂しいと覚えてしまって
俺のせいでテオが死ぬのが怖いと思っている
それをどうにか解消する方法として、この案は良い案だと思っているから、と
そう思ってたら口が勝手に動いた
貴:俺は、死にたくないぞ。
グ:、、、あぁ、わかっている。
貴:テオにも死んで欲しくない。
グ:そうだな。
貴:でも、戦闘をするような軍人をやるほどの心のキャパは持ち合わせてない。
グ:理解しているぞ。
グルッペンは俺の言葉にニコニコと笑顔で返してくる。それがなんだかとてもむず痒かった
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ゆき - めっちゃ面白かったです‼毎回思いますが、このような物語を思いつく作者さん天才!! (1月5日 20時) (
レス) @page35 id: 3fb3742587 (このIDを非表示/違反報告)
樹乃(プロフ) - なんだろう、いつも思うんです…オリキャラとの関係、すきだなぁ、って (12月3日 20時) (レス) @page35 id: df66a330f6 (このIDを非表示/違反報告)
噫 - オチ最高すぎます...！！w元々は誰がなんと言おうと、心のキャパも一般人の夢主くんの人間味のある性格に惹かれました...素敵です、愛... (2023年2月16日 4時) (レス) @page36 id: 83dbe52863 (このIDを非表示/違反報告)
ふぉぉぉぉぉぉ - オチがwwww最高すぎるだろwwwwww (2022年12月30日 18時) (レス) @page34 id: 473fb732d8 (このIDを非表示/違反報告)
プロかぁ？ - 和ヶ紙さんの作品マジ毎回面白いっすわ！ほんとに一気読み出来ちゃうくらい。マジリスペクトしてますチッス。 (2022年11月28日 9時) (レス) @page34 id: e5fea05a65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2021年11月27日 23時
