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貴方side
また物凄いストレスを感じている。良くない傾向だな、って思いながらこれからのことを考える
このテロは元々予想してたし、想定内だ。相手は全く想定してなかったティーダの残党兵だけど
テロが起きたらどうするか、どこに避難してどう逃げるかはしっかり考えてたから大丈夫だ
ということで、俺は三角座りをやめて、手前の床にあった一見収納スペースに見える場所を開けた
開けたと同時に下に梯子が降りる。驚くグルッペンをよそに下の倉庫に降りたらグルッペンもついてきた
「あれ非常用梯子やったんか」と感心したように呟くグルッペンを置いて落ちてあった荷物で階段を作って
天井付近にあったダクトをチーノから借りた鉄用ナイフでサクッと開けて中に入る
グルッペンは謎にワクワクしながらついてきて、後ろで「慣れてんな」と感心した声を出してた
ダクトで三階のテロリスト集団から逃れて一階まで降りてきて、スタッフルームに出たら
そこでシャオロンとゾムに会った
あ。と二人して俺を見て声を上げるけど、俺はそれを無視してグルッペンをダクトから引っこ抜いた
貴:よし。どう？わかった？？？俺生きるので大変なんだよ。俺はマジで平和が欲しい。
グ:あ、あぁ、よくわかったゾ！普通に生きることすら大変そうだという事もな！！
ゾ:マジで巻き込まれ体質EXなんやな、、、。
シ:ほんまにな、、、。
その場にいたグルッペンを除く全員に苦笑されたけど、俺はもう慣れっこだからと
さっさとテオのとこに合流しようと思ったら、グルッペンに腕掴まれて引き止められた
なに？って思って振り向いたら、グルッペンは満面の笑みで言った
グ:やはり軍に入れ！！
貴:はぁ？？
何言ってんだコイツ。って顔する俺とあーあ、始まったよ。とでも言いたげな周囲の人間
そんな全員を置いて、グルッペンは満面の笑みを続けて肩を掴んで言った
グ:これだけの危険が日々付き纏うのであれば、それを支えてくれる仲間もいるだろう。
君にはテオがいるが、テオも一人では大変だ。彼にも君にも休む時間がいる。
であれば、少なくともこういう事に巻き込まれた時、すぐに専門家が飛んでこれる状況下にいるのが一番いい！
だからどうだね！！！君の事を守りかつ君の能力を余す事なく使うことのできる組織に来ないか！！！！
キラキラと光っている瞳を見て、相当引いてしまったのを俺は多分いつまでも忘れないんだろうな、って思った
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ゆき - めっちゃ面白かったです‼毎回思いますが、このような物語を思いつく作者さん天才!! (1月5日 20時) (
レス) @page35 id: 3fb3742587 (このIDを非表示/違反報告)
樹乃(プロフ) - なんだろう、いつも思うんです…オリキャラとの関係、すきだなぁ、って (12月3日 20時) (レス) @page35 id: df66a330f6 (このIDを非表示/違反報告)
噫 - オチ最高すぎます...！！w元々は誰がなんと言おうと、心のキャパも一般人の夢主くんの人間味のある性格に惹かれました...素敵です、愛... (2023年2月16日 4時) (レス) @page36 id: 83dbe52863 (このIDを非表示/違反報告)
ふぉぉぉぉぉぉ - オチがwwww最高すぎるだろwwwwww (2022年12月30日 18時) (レス) @page34 id: 473fb732d8 (このIDを非表示/違反報告)
プロかぁ？ - 和ヶ紙さんの作品マジ毎回面白いっすわ！ほんとに一気読み出来ちゃうくらい。マジリスペクトしてますチッス。 (2022年11月28日 9時) (レス) @page34 id: e5fea05a65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2021年11月27日 23時
