第17話 ページ19
貴方side
まさか視えるヒトがいるなんて思わなかった、全くもって予想外
ちっとも予想していなかった状況に焦る頭を落ち着かせて考える
視えるヒトがいる以上、迂闊にフヨフヨ漂っていれば消される可能性が、、、
おぉ、こわい、、、かと言って仕事放棄なんてことすれば俺が死ぬ←
どう考えても上司とかいう鬼畜外道の塊に威圧かけられて消されるっ！
貴:(はぁ、仕方ない、こうなったら適当なところに適当に家でも建てて
人間に化けて、体の一部を監視対象に忍ばせておくことにしよう)
人間の行動を知るいい機会だし、化けることも慣れておいた方がいいですからね！
貴:そうと決まればさっさと逃げますかね
風に乗り、さっさとその場からトンズラする俺、取り敢えず、家建てないと！
ーーーーーーーーーーー
〜数十分後〜
貴:こんなもんですかね！
そう呟く俺の前には立派な二階建ての一軒家、我ながらよくできている
町から程よく遠く、一本橋を渡らねばこれぬヒトなんぞ全く来ない薄暗い森の中
因みに、この森の一番近くの軍はこの世界で一番強いと言われている＊＊軍の近くである
さらに因みに、＊＊軍と我々軍の関係性は最悪である
ある意味安全である意味危険な場所だが、絶対バレない最高の場所とも言える
ま、どうせヒトなんて来ないからいいんですけどね！！！
取り敢えずヒトに化けて家の中に入る、家はまぁ広めにしてある
地下もあるし、なんならお風呂？とやらもあるし、結構贅沢な作りとなっております！
作りたてだからか、生活感がない室内。今は夜だ、夜中
今から町に下見に行っても、不逞な輩に声をかけられるだけのような気がする
が
暇だし行こうと思います☆←
家を出て、きちんとカギをかけ、ギシギシ音のなる橋を渡って町へ歩いて向かう
町へ着いたころには、夜にしかやっていない店にしか光がない
貴:(ランタンでも持ってくればよかったかな？)
なんて思う反面、すぐ逃げられそうだからいいか、とも思った
コツコツと音を鳴らしながら歩く、因みに左腕は今は痛くない
軍医さんには感謝しなければいけないなぁ、なんて思いながら歩いていたら
いつの間にかあの軍医さんに手当てしてもらった公園に来ていた
することもなく、1人で公園に立っている光景は誰から見ても不審者だ
貴:(やっぱり帰ろうそうしましょう)
そう思って帰ろうとした時
？:ねぇ
彼はやって来た
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猫好き - 更新されるたびにガッツポーズを天にかかげてます！これからも頑張って下さい！！ (2019年3月5日 20時) (
レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり - コメント失礼します。これからの展開楽しみにしてます。更新頑張ってください. (2017年8月22日 13時) (レス) id: d90722d3f3 (このIDを非表示/違反報告)
ラピス - 本当に貴方様の書く小説が大好きです。更新がんばってください。本当に楽しみにしております。 (2017年8月7日 3時) (レス) id: adf48589a1 (このIDを非表示/違反報告)
はとぽっぽ(プロフ) - はじめまして、いつも小説を読ませて貰ってます。今回の第6弾も最高に好きです！これからも応援してますので無理をなさらない程度に更新よろしくお願いします。 (2017年7月26日 2時) (レス) id: acdbdace9d (このIDを非表示/違反報告)
いろは ろくね - まーた今回も面白そうな作品を作りますね！自分シルト・メーチさんの作品が、大好きなのでこれからも更新頑張ってください。 (2017年6月29日 22時) (レス) id: 2a1f9e77ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2017年6月28日 19時
