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貴方side
貴:んぁ、、、あー、ねてた。
ベットに飛び込んでいろいろ考えてたいたら、どうやら眠ってしまったらしい
起きたら外はもう暗かった
貴:くらい。今日は、あんまり何もできなかったなー。、、、ごめん、みんな。
あー、悪い癖だ。謝ったって、仕方ないって、、、わかってるのになーw
嫌だ嫌だって、いつまでたってもだだこねてる。俺はまだ子供なのかもしれない
取り戻したって、みんなが帰ってくるかどうかもわかってなのに
『諦めるのは、貴方が本気で無理って思った時だけにしなさい』
いつか、そんなことをセカンドに言われた。その言葉を胸にいま走ってる
でも、おれはよわいから
貴:かなしーし、さみしーと思っちゃうんだよなー。バカみたいかな。
涙は枯れてもうでないけど、ガリガリと傷つく心はまだあるんだ
人間って、厄介だ
ピピピッ!と突然無機質な機械音が聞こえてきた。驚いて音の発生源を探せば
それはインカムから出ている音だった
慌てて耳につけて、スイッチをピッと入れれば、声が聞こえてきた
「ロ:おはよーwよぉ寝とったなぁww
貴:おはよーロボロwすっごい寝てたwww!で?なに?なんかある??
「ロ:ご飯!あと、薬塗って包帯変えるから、医務室来てってぺ神が。
貴:ご飯?医務室な、わかった!!
「ロ:ちゃんと食べてや???
貴:あー、はいはいw
「ロ:はいは一回!食堂までの道わかる?
貴:はーいw!わかるわかる!まっかせろ〜w
ピッ、と切って服を整えてから部屋を出る。ジャージでもいんだけどすごい違和感ある
貴:スーツ着たい。一回家帰ろかな〜。
ゾ:Aの家ってどこにあるん?
貴:あっち。
しれっと廊下の天井から出てきて問いかけてきたゾムにてきとーに返す
やっぱり上をうろうろしてた気配はゾムのだったのかー、と思う
貴:ゾムって、上から降ってくるのが普通なんだなw
ゾ:せやな。
貴:認めたよこの人www
ゾ:実際そうやから、否定できへんやん?
貴:なるほどw?
二人で並んで歩いているとわかる。ゾムは俺のことをちゃんと警戒してるって
ゾムは自然に俺の視界を塞いでくる。多分、見られたらやばいのがある部屋とかかな
んで、自分を見るようにしてくる。な?とか言って、自分に気を引かせてくる
正直、こういうことをされてる方が安心する
適切な距離で、適度な関係。それこそ、俺が求めてる協力体制
バレてはいけないことが多い分、距離を近くされるとボロが出てしまうから
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名無しの者 - 初コメ失礼します。 最近主様のストーリーを読破していってる者です。 すみませんが、トリガーのお話、 掲載されていたURから飛ぼうと思ったのですが、作品が見つからない状態です。 もし、主様が消さりするのであれば教えていただきたいです。 (2021年12月5日 2時) (レス) @page48 id: aee1ff5aa5 (このIDを非表示/違反報告)
ネコミミ七つ - ありがとうございます。私初心者なもので何が著作権にふれるとかまだよくわかってないんです。 (2019年2月7日 12時) (レス) id: 340e6375ee (このIDを非表示/違反報告)
Ares(プロフ) - ネコミミ七つさん» 固定の色があって、その色の持ち主は不老だという設定なら、別に僕に許可を取らなくても良いかと思うのですが、、、。それ以外に何か被るような設定があるなら、お手数ですが再度ご提示くださいませ。 (2019年2月7日 11時) (レス) id: b9f4a78a84 (このIDを非表示/違反報告)
ネコミミ七つ - アレスさんの小説、面白かったです。私も書いてるんですが、この魔眼の設定、少しお借りしてもよろしいでしょうか? そっくり頂く訳じゃ無いです。目に色があるから年を取らないという設定にしたいんです。 (2019年2月7日 11時) (レス) id: 340e6375ee (このIDを非表示/違反報告)
アレス(プロフ) - ケンメァさん» いいんですよ!!!全然大丈夫です!!これからもよろしくお願いします!!!(*´∀`*) (2019年2月2日 22時) (レス) id: b9f4a78a84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:地縛霊 | 作者ホームページ:
作成日時:2018年12月26日 13時