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貴方side
てか、知ってどうするわけ???
乱用するんだろ??武器として使うんだろ??みんなが守ってきた力
軍の戦力として見てるんだろ??
貴:なに?探してる感じ?
鬱:まぁね〜。魔眼の力があれば百人力やろ??それにカッコいいしw
貴:カッコいい、ね、、、。ま、なーんにも言いませんともww面倒ごとっぽいしwww
スッと立ち上がって、にっこり二人に向かって笑ってからドアへ向かう
そして、ドアノブに手をかけて言った
貴:少しの付き合いの人間を、あんまり信用しすぎないほうがいいって、覚えといたほーがいーよ。
振り向いてひらひら手を振って、部屋を出てさっきの場所に戻って
後ろから追いかけてくる足音も、かけられた声も、全部全部無視して
割れた窓から飛び出した
指輪から出したワイヤーを壁に引っ掛けて、綺麗に衝撃をなくして着地!
貴:どこ行ったのかな〜w
あと一つ、あと一つ。だから、じっとなんかしてらんないんだ
俺はいつだって家族のために動いてんだから
鬱:ちょ、Aーーー!!トンチに怒られるって!!帰ってきてやーー!!
貴:頑張れ鬱!!俺やっぱさっきの犯人追いかけたいし!!すぐ帰ってくるから。
鬱:頑張れってなに!?ちょ、A!!
ひらひら手を振って、鬱の呼び止める声をガン無視して軍の外へ出た
どの辺にいたのか、周りの木々を眺めながら走り周っていたら見つけた
特徴的な黒の軍帽に、鴉羽色の髪に光のない紫の瞳、ジャケットコートを肩にかけた、男
ぶかぶかの黒いTシャツと迷彩のカーゴパンツと太い高いヒールブーツを見るに、軍人みたいだと思った
「 」と男が声を出した、けど、声が小さすぎてなにを言ったのかは分からなかった
貴:あんた、あのジジイのとこの暗殺者だろ?いいのか、誰一人として始末できてないけど。
?:俺は雇われてんの。あいつにきちっと従ってやる義理はないんだよなー。
貴:へー、あっそう。
ヘラヘラ笑いながら言うから嘘っぽいことこの上なく思ってしまう
でも、本心を言っているのはわかる。うちには嘘つく天才がいたから
貴:変なやつ。
?:お前もな。
じっと睨み合って3秒、男は心底楽しそうににっこり微笑んで、言った
ヴ:俺はヴェルデ。ヴェルデ・フォン・アズベルド。敵とはいえ、名乗るが礼儀、だろ。
貴:、、、A。
俺が名乗るとヴェルデは笑って背中を向けて、「帰る」と歩き始めた
、、、俺より気分屋では???
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名無しの者 - 初コメ失礼します。 最近主様のストーリーを読破していってる者です。 すみませんが、トリガーのお話、 掲載されていたURから飛ぼうと思ったのですが、作品が見つからない状態です。 もし、主様が消さりするのであれば教えていただきたいです。 (2021年12月5日 2時) (レス) @page48 id: aee1ff5aa5 (このIDを非表示/違反報告)
ネコミミ七つ - ありがとうございます。私初心者なもので何が著作権にふれるとかまだよくわかってないんです。 (2019年2月7日 12時) (レス) id: 340e6375ee (このIDを非表示/違反報告)
Ares(プロフ) - ネコミミ七つさん» 固定の色があって、その色の持ち主は不老だという設定なら、別に僕に許可を取らなくても良いかと思うのですが、、、。それ以外に何か被るような設定があるなら、お手数ですが再度ご提示くださいませ。 (2019年2月7日 11時) (レス) id: b9f4a78a84 (このIDを非表示/違反報告)
ネコミミ七つ - アレスさんの小説、面白かったです。私も書いてるんですが、この魔眼の設定、少しお借りしてもよろしいでしょうか? そっくり頂く訳じゃ無いです。目に色があるから年を取らないという設定にしたいんです。 (2019年2月7日 11時) (レス) id: 340e6375ee (このIDを非表示/違反報告)
アレス(プロフ) - ケンメァさん» いいんですよ!!!全然大丈夫です!!これからもよろしくお願いします!!!(*´∀`*) (2019年2月2日 22時) (レス) id: b9f4a78a84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:地縛霊 | 作者ホームページ:
作成日時:2018年12月26日 13時