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貴方side
トントンさんがノックをして扉を開ける
中に入って出会ったのは、暗めの金髪と紅の瞳を持った男
、、、赤い瞳が、気が強そうに見えるの、きっとあの二人のせいだ
なーんて思いながらじっと総統様を見つめる。初対面って大事だよなー
貴:どうも。お呼ばれされてやってきました。なんでも屋のようなことをやってます。Aです。
?:あぁ、知っている。そこのトントンから聞いたよ。ロボロを救ってくれたことも。
そのことについて、改めて礼を「貴:言わなくて結構。俺が勝手にしたことです。」いや、だが
こちらも恩人に礼の一つもないとなると、周りの目も怖いからな。
そう言って改めて礼を言われた。流石総統閣下、丸め込まれた感すごい
貴:で?俺、軍のことは正直よくわかりませんが、見ちゃいけないものとか、あるんでしょう?
その辺言ってくれなきゃわかりませんよ。俺は軍に融通の利く人間ではないので。
?:それについてはこちらとしても把握している。貴方を陥れるつもりはない。
行ってはいけない場所などはすべて、案内を通して教えよう。
貴:総統様、呼び捨てで構いませんよ。敬語もいりません。俺そういうの気にしませんし。
?:そうかwなら名前で呼ばせてもらおう。これからよろしく頼むゾ、A。
貴:えぇ、よろしくお願いします。、、、あの、お名前を聞いても?
俺の言葉に、総統様があっ、といった様子を見せながら焦った様子で名乗った
グ:失礼。名乗り遅れて申し訳ない。私の名前はグルッペン・フューラー、総統をやっている。
ト:もう昨日名乗ったけど、書記長やってます。トントンですー。
貴:改めてありがとうございます。呼び捨て、敬語も結構。かたっ苦しいのは嫌いなので。
グ:では、我々にも敬語は不要だ。幹部連中もそういうだろう。
貴:は、え、流石にそれは、、、。幹部様には自分で問いますし、流石に総統様に敬語なしはちょっと。
ドバッと冷や汗が出た、なに?試されてんの?礼儀のないやつだとは思われたくない
だって、ちゃんと教えてもらった
俺の生まれを疑われて下に見られて、否定されないように、教えてくれた
本当の親じゃないかもしれない、本当の家族じゃないかもしれない
でも、確かに俺の家族だ
俺を馬鹿にされる事は、あいつらを馬鹿にされているのと同等
そんなの嫌だ
そう思って言った言葉に、総統様はなぜか少し残念そうな顔で「そうか」と呟いた
なにこの人
読めなくてちょっと怖い
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名無しの者 - 初コメ失礼します。 最近主様のストーリーを読破していってる者です。 すみませんが、トリガーのお話、 掲載されていたURから飛ぼうと思ったのですが、作品が見つからない状態です。 もし、主様が消さりするのであれば教えていただきたいです。 (2021年12月5日 2時) (レス) @page48 id: aee1ff5aa5 (このIDを非表示/違反報告)
ネコミミ七つ - ありがとうございます。私初心者なもので何が著作権にふれるとかまだよくわかってないんです。 (2019年2月7日 12時) (レス) id: 340e6375ee (このIDを非表示/違反報告)
Ares(プロフ) - ネコミミ七つさん» 固定の色があって、その色の持ち主は不老だという設定なら、別に僕に許可を取らなくても良いかと思うのですが、、、。それ以外に何か被るような設定があるなら、お手数ですが再度ご提示くださいませ。 (2019年2月7日 11時) (レス) id: b9f4a78a84 (このIDを非表示/違反報告)
ネコミミ七つ - アレスさんの小説、面白かったです。私も書いてるんですが、この魔眼の設定、少しお借りしてもよろしいでしょうか? そっくり頂く訳じゃ無いです。目に色があるから年を取らないという設定にしたいんです。 (2019年2月7日 11時) (レス) id: 340e6375ee (このIDを非表示/違反報告)
アレス(プロフ) - ケンメァさん» いいんですよ!!!全然大丈夫です!!これからもよろしくお願いします!!!(*´∀`*) (2019年2月2日 22時) (レス) id: b9f4a78a84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:地縛霊 | 作者ホームページ:
作成日時:2018年12月26日 13時