--21-- ページ23
貴方side
ロボロに手を引かれ医務室を出て向かったのは食堂。軽めのものなら食べれるだろうとのこと
ま、これといって食べたいものないけど
貴:俺別にお腹すいてないけど？
ロ:それでもなんか胃に入れとかんとあかんやろ！
貴:水でい「ロ:は？」すみません。
怒られた！は？って結構ガチなトーンで言われた！！ロボロって本当は怖い？
ズリズリと引きずられるようにやってきた食堂は大きくて広い
中に入ると何十人もの人たちが朝ご飯を食べていた
美味しそうではある。でも、元がそんなに食べなくても生きてられるから
200年ぐらい前と違って食にあんまり興味なくなっちゃった
ぽけーっと眺めてたら、後ろからグイグイ押されて適当な椅子に座らされた
貴:なに食べる感じ？
ロ:Aはお粥食べれる？
貴:食べれる食べれる。
と、軽く返事をしたら数分でお粥が出てきた。なんか懐かしーなーって思ってたら
思い出した
『おいシックス！お前なに作ってんだよ！？なにこれ炭か？！お粥くらいなら俺でも作れるぜ？！』
『えー？？よく見てサード！炭じゃないじゃん！！ちょっと黒いだけだし！！いけるいけるw』
『いけない！風邪引いて免疫力ない奴にダークマター食わせようとしてんじゃねぇ馬鹿っ！』
『はい、Aはオレのとここよーな。』
昔、風邪ひいて寝込んだ時、シックスがお粥作ってくれたんだけど
それがどっからどー見てもダークマターで
サードが必死に止めてて、最終的にトウェルフスの研究所に連れてかれたんだよなー
なつかしい
じっとお粥を見てたら、ロボロが何事かとじっと俺を見て声をかけてきた
ロ:A、どうしたん？
貴:んー、、、なつかしーな、って。
ロ:？なにが？
ロボロに笑って誤魔化して、早く早くと焦る気持ちを抑えてお粥を食べた
食べ終わると丁度トントンさんがやってきて、手招きされたからついて行く
貴:総統様とお話しする感じ？
ト:せやな。
貴:総統様って怖い人？
ト:んー、どうやろ。見る人によるって感じするわ。外見が外見やし。
貴:へー。
そういえばこの軍の総統様って、この国の国民に凄く愛されてるって聞いたことあるような、、、ないような？
トントンさんを先頭に歩くこと数分。重たい両開きの扉の前にやってきた
壁に貼ってあるプレートには、重々しい文字で総統室と書いてあった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 913人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
名無しの者 - 初コメ失礼します。 最近主様のストーリーを読破していってる者です。 すみませんが、トリガーのお話、 掲載されていたURから飛ぼうと思ったのですが、作品が見つからない状態です。 もし、主様が消さりするのであれば教えていただきたいです。 (2021年12月5日 2時) (
レス) @page48 id: aee1ff5aa5 (このIDを非表示/違反報告)
ネコミミ七つ - ありがとうございます。私初心者なもので何が著作権にふれるとかまだよくわかってないんです。 (2019年2月7日 12時) (レス) id: 340e6375ee (このIDを非表示/違反報告)
Ares(プロフ) - ネコミミ七つさん» 固定の色があって、その色の持ち主は不老だという設定なら、別に僕に許可を取らなくても良いかと思うのですが、、、。それ以外に何か被るような設定があるなら、お手数ですが再度ご提示くださいませ。 (2019年2月7日 11時) (レス) id: b9f4a78a84 (このIDを非表示/違反報告)
ネコミミ七つ - アレスさんの小説、面白かったです。私も書いてるんですが、この魔眼の設定、少しお借りしてもよろしいでしょうか？ そっくり頂く訳じゃ無いです。目に色があるから年を取らないという設定にしたいんです。 (2019年2月7日 11時) (レス) id: 340e6375ee (このIDを非表示/違反報告)
アレス(プロフ) - ケンメァさん» いいんですよ！！！全然大丈夫です！！これからもよろしくお願いします！！！(*´∀｀*) (2019年2月2日 22時) (レス) id: b9f4a78a84 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2018年12月26日 13時
