【wrwrd!】我々さんと魔眼の守り手【男主】

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貴方side

朝、現在の時刻は午前7時ちょい過ぎ。


俺の腹を枕のようにして爆睡しているロボロの顔面を眺めて3分経った


起こすべきか否か未だに迷っているし、起こさない方が良いのでは、と考えると体を動かせない


取り敢えずコールボタンを押した


数分経った頃、しんぺい神さんがやって来て、ロボロをみて苦笑した


し:あちゃー、寝ちゃったんやね。

貴:みたいですね。起こさないように、こう、、、隣のベッドにポイッとできません？

し:動いても起きへんと思うで？ほぼ徹夜に近い状態やったし。あと敬語とってもええよ。

貴:そっか。んじゃ、ちょっと失礼して、、、よっ、と！


起き上がってロボロを持ち上げる。もちろん横だき。寝てるからいいだろ、別に


横のベットに寝かして布団をかけた


貴:別に様子見に来なくても良かったし、眠いならなおのこと来なくてよかったのに。

てかこの布なに？天ってなに？？ロボロの顔ってレアだった？？

し:ある意味レアっちゃレアかもなw

貴:へー！


ペラッ、と布をあげてみる。いつものロボロの顔が見えただけ


でもこれがレアらしいから面白い


自分のベットに座って、しんぺい神さんに向き直ったらしんぺい神さんは俺の行動の意図に気がついたらしく


し:じゃ、ちょっとだけ失礼します。


と笑いながら言ってきたので、俺も少し笑って腕を出した


朝だから、包帯がえするだろーな、って思ったんだ！怪我の治りはそこまでだし


治すの手伝ってもらえるってんなら、手伝って貰った方がいいし


何度か痛い？と問いかけてくるしんぺい神さんにちょっとだけと返すだけの会話


流石に暇になってきた所で、廊下から騒がしい声が聞こえてきた


なにやら言い争いをしているらしい。でも、声からして本気で言い合っているわけじゃないらしい


貴:賑やかだな。

し:まぁねwこの声は多分、、、コネシマとショッピくんかな？名前聞いたことある？

貴:ない。軍に興味皆無だから。軍に関してはなーんにもわからない。

し:即答かぁwww でも、あの二人知らんってことはほんまに軍に関しては無知なんやね。

貴:関わる気なかったから。

し:普通の人は関わることないから当たり前やねw


普通の人じゃないけど、関わることなかったと思うよ、うん


バンッ！と医務室のドアが開いて、二人の男が入ってきた


片方はヘルメットをかぶった藤色の瞳の男、もう一人は金髪、空色の瞳の男


第1印象は、、、

うるさい、かな

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