第70話 ページ26
ゾムside
Aが連れ去られた
任務から帰ってきて、一番最初に聞いた言葉がこれやった
ゾ：、、、は？どういうことや、トントン
焦ったように伝えてきたトントンにそう返すとトントンは
ト：城に侵入されたんや、グルッペンとこ向かってる途中、連れ去られた
側には大先生がおったんやけど、いかんせん、人数が多かったみたいでな
頭殴られて気絶して、軽症や
そう答えた、大先生やったらしゃぁないかもしれんけど
ゾ：城に入られたんか
ト：せや
城に入られたということは、かなり腕利きの連中やったってことか、、、
そう、思考を巡らせ始めたその時
グ：いきなりだが、幹部は全員至急会議室に集まれ、繰り返す、幹部は全員、至急会議室に集まれ
というグルッペンからの放送が入った、トントンと頷きあい、猛ダッシュした
ー会議室ー
会議室についた頃には、途中で合流した奴らと俺とで全員揃った
みんなが先に着けば、グルッペンが口を開く
グ：もう知っている者もいるだろうが、Aが拉致られた
グルッペンの言葉に、驚く奴もいれば、怒りや焦りを表に出す奴もいた
俺？俺は、、、
ゾ：どこの奴や、今すぐ潰す。
キレてるに決まっとるやん
俺の言葉にシッマやら、シャオロンやらが賛成し、珍しく、オスマンも
オ：再起不能になるまでやらんとなぁ、、、絶対許さへん
と、怒りをあらわにしていた、そういえば、オスマンって、結構Aと仲良かったもんな
みんなの怒りのゲージと共に、会議は進んで行った
ーーーーーーーーーー
オスマンside
許さない、最初に思ったことはそれだった
A君が何したっていうんやろか、優しくて、人間が大好きで、、、そんなAくんが
オ：一体何したっていうねん
会議室に向かってる途中からずっとそう言い続け、ずっとそう思い続けていた
会議室が始まって、大先生とロボロが敵の情報を掴んで、アジトやら何やらを全て集めた
大先生、こういう時だけ有能やな
なんて言葉は飲み込んで、敵の情報を見てみると、何ともふざけたことが書かれていた
ー食人鬼はその身をもって償うべき存在ー
敵さんは相当死にたいらしい
2人が掴んだ情報によると、明日の朝、Aくんを処刑するつもりらしい
それを見たみんなは物凄い殺気をだし、こう言った
『絶対、潰す。絶対助ける！』
そういうことやから、待っててな
Aくん
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 518人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆき - 最高の作品ありがとうございます‼ (1月3日 18時) (
レス) @page29 id: 3fb3742587 (このIDを非表示/違反報告)
クロ - もう、、、ね？この作品もほかの作品も、作者様もだーいすきっ (2021年12月18日 19時) (レス) @page30 id: f731cae52b (このIDを非表示/違反報告)
フィルライ(プロフ) - 最高でした！何度も泣いて、(*´；ェ；｀*) (2021年10月30日 21時) (レス) @page32 id: 5dffbeb247 (このIDを非表示/違反報告)
RrmJBvVXpEJPHxp(プロフ) - やばい泣いてしまったw いままでで１番好きかも() (2021年10月12日 18時) (レス) @page29 id: 6764401e10 (このIDを非表示/違反報告)
ユイト(プロフ) - とても面白かったです！質問なのですが、死人喰いの鷹を飛ばした人とハッサはやはり亡くなってしまったのでしょうか？？ (2021年8月11日 4時) (レス) id: 15b43484e4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2016年11月25日 22時
